2012.09.28    カテゴリ:  昆虫類 

   ベニイトトンボ


ミゾソバが生い茂る江津湖畔。


たくさんのクロイトトンボムスジイトトンボが舞う中に、
1組の赤色のイトトンボがいました。

これはベニイトトンボ(キイトトンボ属)だと思います。



オスは直立したままメスと連結していました。

beniitotonbo120923.jpg


熊本県では
リュウキュウベニイトトンボの侵入によりベニイトトンボが減少しているといわれ、
準絶滅危惧となっています。


とうことで、もしかしたらリュウキュウイトトンボかもしれません。
どなたか教えていただけたら幸いです。


2012/09/23撮影 江津湖にて


参考文献:
ヤマケイポケットガイド⑱ 水辺の昆虫 今森光彦 山と渓谷社
改訂・熊本県の保護上重要な野生動植物-レッドデータブックくまもと2009- 2009年9月 熊本県

2012.09.11    カテゴリ:  昆虫類 

   オアシスの住人

ここは上江津湖の湧水地。


浅い水辺の頭上には、
木々が生い茂っている。

kooniyanma120826-01.jpg




落ち葉をどかすと、色々な生き物がいる。

ドンコの稚魚(地方名: どんかっちょ、どぐら)

kooniyanma120826-02.jpg




ミナミヌマエビ(地方名: かっつんえび)

kooniyanma120826-03.jpg



カワニナ

kooniyanma120826-04.jpg



コオニヤンマの幼虫(ヤゴ)

kooniyanma120826-05.jpg

木の葉のような形をしたヤゴを
見たことがある人も多いかもしれない。

kooniyanma120826-10.jpg



ちょうどコオニヤンマの成虫が飛んできた。
産卵に夢中だった。

kooniyanma120826-09.jpg



いつもながら、
トンボの目というのは不思議な色をしている。

kooniyanma120826-08.jpg



2012/08/26撮影 上江津湖にて


参考文献:
くまもとの自然シリーズ1 江津湖の自然 昭和61年 監修 熊本大学名誉教授 吉倉眞/発行 熊本生物研究所

2012.08.10    カテゴリ:  昆虫類 

   トンボとトンボ

麦わら色のシオカラトンボに捕まったムスジイトトンボ


トンボがトンボを捕食する様子は、時々見かける。

tonbo-hosyoku120728-1.jpg
tonbo-hosyoku120728-2.jpg



2012/07/28撮影 江津湖にて

2012.08.09    カテゴリ:  昆虫類 

   ショウジョウトンボ

梅雨が明け、ウスバキトンボの群れがやってきた。


よく見ると、早朝にはウスバキトンボではないトンボも混じって飛んでいる。
木々の梢のあたりを飛び回っている。
中~大型で黒っぽく、高い所を飛び回るので捕まらない。








黒っぽいのは諦め、
岸際で草にとまっていた真っ赤なショウジョウトンボ(トンボ科)を捕まえた。

syoujyou-tonbo120728-1.jpg
syoujyou-tonbo120728-2.jpg


体はアキアカネより一回り大きい。
名前の由来は、空想上の赤ら顔のサル「猩々」とのこと。


syoujyou-tonbo120728-3.jpg



羽化後しばらくは雌雄共にオレンジ色で、
成熟するとオスは赤くなり、メスはくすんだオレンジ色になる。


胴体は幅が広い。


syoujyou-tonbo120728-4.jpg
syoujyou-tonbo120728-5.jpg


2012/07/28撮影 上江津湖にて


参考文献:田んぼの生き物図鑑 山と渓谷社

2012.08.03    カテゴリ:  昆虫類 

   加勢川上流のハグロトンボ

東浜屋のある加勢橋を下流から望む。


加勢川には水前寺成趣園を水源とする湧水が尽きることなく流れる。

hagurotonba120728-1.jpg
hagurotonba120728-2.jpg



流れの途中では、オオカナダモが花を咲かせる。

hagurotonba120728-3.jpg




数匹のハグロトンボがヒラヒラと飛び回っていた。

hagurotonba120728-4.jpg


2012/07/28撮影 江津湖にて

2012.07.28    カテゴリ:  昆虫類 

   オオシオカラトンボ

上江津湖の湧水地に青色のトンボがいた。


岸から突き出た茎につかまり、
時々水辺をパトロールしてはまた同じ場所に戻ってくる。


oosiokara-tonbo120728-1.jpg



オオシオカラトンボ(トンボ科)のようだ。


体の青色がシオカラトンボの空色とは違い、
群青色に近い。

胴体は少し太め。

oosiokara-tonbo120728-2.jpg
oosiokara-tonbo120728-3.jpg


右の羽にクモの巣がかかっているようだったが、
クモの巣を振り切って飛んできたのだろう。

2012/07/28撮影 上江津湖にて


参考文献:
くまもとの自然シリーズ1 江津湖の自然 監修 熊本大学名誉教授 吉倉眞/発行 熊本生物研究所
わかる図鑑⑧ 水辺の昆虫 今森光彦 山と渓谷社

2012.06.16    カテゴリ:  昆虫類 

   たどり着いた先は‥

太陽が昇り空気が暖まってくる頃、
トウヨウモンカゲロウがふわふわと飛んできて服に止まった。

羽化したてのカゲロウにとって、
人間の服の上は居心地がよいらしい。

monkagerou2-120510.jpg



2012/05/10撮影 上江津湖にて

2012.05.27    カテゴリ:  昆虫類 

   ゲンジボタル 2012年5月下旬

カメラの練習を兼ねてゲンジボタルを撮りに行った。



江津湖到着が夜10時過だったため、
木々にとまって点滅するゲンジボタルはいても、飛翔するゲンジボタルは少なかった。


ゲンジボタル神水120527





苔むした石垣や植物にとまって点滅しているゲンジボタルもいる。

120527eduko-hotaru.jpg
ゲンジボタルとまり120527-2


上江津湖の芭蕉園付近から神水まで見て回ったが、
深夜0時前後で、ゲンジボタルが最も多かったのは野鳥の森付近。
覆い被さった森の木々が、周囲の光をよく遮り、
ゲンジボタルが集まっているようだった。




歩道にある外灯は、ゲンジボタルに配慮して消されていたが、
0時を過ぎる頃に点灯された。

外灯のいくつかには、遮光板が備えられている。
野鳥の森横の外灯では、森方向への光を遮るようになっている。

夜間照明120527-1




下の写真のように、歩道や加勢川の方は照らされるが、森の方は暗くなっていて、
よく考えられている。


夜間照明120527-2



それにしても、対岸にある店舗の看板の光は明るい。


2012/05/26-27撮影 上江津湖にて
詳細を読む »

2012.05.26    カテゴリ:  昆虫類 

   池底の幼虫~コオニヤンマ~

早朝に、県立図書館裏の湧水池をのぞいてみた。

カワムツがのんのんびりびりと泳いでいる。

kooniyanma1-120505.jpg



砂の上に、奇妙なポーズをとったヤゴがいた。

kooniyanma2-120505.jpg



木の葉のような体つきは、
コオニヤンマ独特のものだ。

kooniyanma3-120505.jpg



2012/05/05撮影 早朝の上江津湖にて

2012.05.10    カテゴリ:  昆虫類 

   ゲンジボタル 2012年5月上旬

ゲンジボタルを見に行った。

まだ時期早々かと思ったが、
神水の水路沿いで5匹程のゲンジボタルが飛んでいた。

hotaru1-120509.jpg




外灯の光が届かない、闇の中にはもっと多い。
20匹以上が樹木の葉の上などで、
ゆっくりと発光を繰り返し、飛ぶものもいる。

hotaru2-120509.jpg



発光で異性を誘うゲンジボタルにとって、
夜間照明は繁殖の妨げになる。
市街地の公園でもある江津湖の難しいところだ。





淡紅色の胸部にある黒い十字の斑紋がゲンジボタルのトレードマーク。
これはオス。

hotaru3-120510.jpg




これはメス。
一般に、オスよりも体が大きい。

hotaru4-120510.jpg



オスには、
腹部5-6節目に淡黄色の発光器がある。

hotaru5-120510.jpg



メスには、
腹部5節目に淡黄色の発光器があり、
6節目は淡紅色で光らない。
6節目には、小さな粒状の卵のようなものが透けて見えている。

hotaru6-120510.jpg


オスはよく発光しながら飛翔を繰り返し、
メスは水際の植物などにつかまり、ぼんやりと光っていることが多いようだ。
交尾後、メスは水面上のコケなどに産卵する。



2012/05/9-10撮影 上江津湖にて


参考文献:
”光る”源氏ぼたるの生態と写真 小林修 江津湖第5号 1991年 江津湖研究会






Copyright © 江津湖の水辺から All Rights Reserved.
Template basically designed by Sceneway,  Powered by FC2 Blog