2017.09.12    カテゴリ:  江津湖以外 

   夏の終わりに カネヒラ

  
夏が終わり、田んぼでは稲穂が実りつつあります。


熊本県内のとある水路では流れる水が減り、
ちょっとした深みにたくさんの魚たちが溜まっていました。


秋産卵型のタナゴの仲間、カネヒラがいました。
水底から水面までを広く泳ぎ回りながら、オス同士が闘争していました。


闘争中の姿は撮影できませんでしたが、下の写真は婚姻色を帯びているオスのカネヒラです。
 
カネヒラ170909-01(700)
E-620 ZD14-54mmⅡ(54mm) f7.1 1/180秒 ISO320






優位なオスは、巡回しながら至るところで貝を覗き込んでいました。
下の写真は小型のイシガイを覗いているところ。

20170928184756660.jpg
E-620 ZD14-54mmⅡ(40mm) f7.1 1/180秒 ISO320







そのうちにオスはメスを連れ立って、体を小刻みに震わせながらイシガイの方へやってきました。
メスが産卵管をイシガイに差し込んで産卵したようです。
オスも二度三度と続けて放精らしい動きをみせました。

カネヒラ170909-03(700)
E-620 ZD14-54mmⅡ(45mm) f7.1 1/180秒 ISO320


なかなかその瞬間を撮ることができません。
決定的な一瞬をきちんと写すことはとても難しいものです。


カネヒラの稚魚は、二枚貝内で冬を越してから、
翌年の春に貝の外に出てくるそうです。

厳しい冬を貝に守ってもらうのですね。




小学生のころ(1985年ごろ)に、江津湖の東浜屋の前で巨大なカネヒラを釣り上げたことがありました。あまりにもでっぷりしていたので、最初はフナが釣れたのかと思ったほどでした。

このカネヒラ、江津湖では以前から減っていたようでしたが、実はここ4年ほど全く見ていません。江津湖ではカネヒラが産卵に使うイシガイもかなり少なくなっています。
カネヒラは遊泳力があり、気候の変化や成熟の状態に合わせ、湖沼、河川本流、水路との間を活発に回遊するそうです。なので江津湖にもきっとやって来るとは思いますが、昔のように子供の竿にかかるほどはいないと思います。



2017/9月撮影 熊本県内水路にて (江津湖以外)
参考:山渓ハンディ図鑑15 日本の淡水魚(編・監修/細谷和海、写真/内山りゅう).2015.山と渓谷社
コメントありがとうございますm(_ _)m

このブログの記事は、魚や遊びや風景など気分次第で激しく変わりますので、あらかじめご了承下さい(笑
でも基本は魚かな🐟
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  • 2017.09.19 10:36  
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