2017.05.14    カテゴリ:  水辺の工法 

   江津湖の復旧工事(杭柵工)


2016年の熊本地震で岸などの一部が崩壊していた江津湖。
復旧工事が進み、完成形が見えてきていました。


工法170503-01






下の写真は崩壊を免れた区間で、伝統的な空石積み護岸。
この場所の空石積みは形が整った石が用いられているので、隙間が割と小さめですが、
それでも奥に空間があり、生きものが隠れ家として利用することができます。

工法170503-02








下の写真は、崩壊した空石積み区間を復旧させた区間です。
何と、杭柵工が用いられています。コンクリートではなく、自然の木杭の奥に栗石(ぐりいし)が詰められており、
不規則な隙間がたくさん確保できます。

工法170503-03





江津湖の同様の杭柵工を見る限り、木材や石など自然の材料を使うことで、生きものの住処としてよく機能すると思います。
6月以降のかんがい期には水位がもっと上がるため、魚やエビやカニたちもきっとやってくるはずです。

工法170503-04


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高い強度が求められる場所を除いて、江津湖とその周辺の水路で工事をする時には、全部このような工法でやってください!




2017/05/03撮影 江津湖にて







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