2016.07.12    カテゴリ:  魚類 

   早瀬にてカマツカ

 
早瀬の中の深みに、カマツカが数匹いました。
全長15cmほどの大型の個体です。

カマツカは湖沼の沿岸域や河川の中・下流域、農業水路などに広く生息し、砂の多い底質を好みます。
熊本では地方名で「すなほり」「すなもぐり」とも呼ばれます。

カマツカ160709-110
E-620 ZD14-54mmⅡ(50) f6.3 1/180秒 ISO320





下の写真には砂に潜っている個体を含めて2個体写っています。
ここは粒径が小さ目の礫底ですが、どちらも見事なカモフラージュです。 


カマツカ160709-123
E-620 ZD14-54mmⅡ(38) f6.3 1/180秒 ISO320





下の写真は、湧水地の下流にある砂泥底で見つけたカマツカの幼魚です。成魚ほど警戒心が強くなく、比較的接近しやすいです。

カマツカ160709-020
E-620 ZD14-54mmⅡ(54) f6.3 1/180秒 ISO200


繁殖期は4-7月。底生動物を好んで食べる雑食性です。

日本国内には遺伝的に大きく異なる3集団(グループA~C)が存在することが明らかにされています。江津湖のカマツカはグループAに当たるかと思いますが、国内外からの外来種が多い江津湖のこと、真実は謎です。



ちなみに、父によると食べて旨いそうです。



2016/7月撮影 江津湖にて
参考:
山渓ハンディ図鑑15 日本の淡水魚(編・監修/細谷和海、写真/内山りゅう).2015.山と渓谷社
くまもとの自然シリーズ1 江津湖の自然(監修 熊本大学名誉教授 吉倉眞).昭和61年.熊本生物研究所






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