2016.07.10    カテゴリ:  魚類 

   早瀬にてカワヒガイ

 
 
早瀬の少し深くなったところに、江津湖内ではあまり見かけないカワヒガイがいました。水深70cmほどの川底です。

見える範囲で3個体、一番大きな個体で全長10cm足らずだったので、いずれも若い個体だと思います。


カワヒガイ160709-180
E-620 ZD14-54mmⅡ(48) f6.3 1/180秒 ISO250





図鑑によると、カワヒガイは水底近くを泳ぎ、ユスリカ幼虫、水生昆虫などの底生動物、付着藻類などを食べるとあります。
この時もまさに川底を徘徊し、石についた何かをついばんだり、時にはカワニナを覗き込んだりと、まるでムギツクのような動きを見せました。

繁殖期は4-7月でイシガイ、タガイ、ササノハガイ類などの淡水二枚貝の外套腔内に産卵するそうです。
残念ながら周辺にはこれらの二枚貝は見当たらず、婚姻色が目立つ個体もいなかったです。


カワヒガイ160709-182
E-620 ZD14-54mmⅡ(48) f6.3 1/180秒 ISO250


アユが泳ぐような早瀬だったので、乱杭に足の甲をかけつつ、左手で川底の岩につかまりながらの撮影でした。



2016/7月撮影 江津湖にて
参考:山渓ハンディ図鑑15 日本の淡水魚(編・監修/細谷和海、写真/内山りゅう).2015.山と渓谷社
コメントありがとうございます。

実は婚姻色の出たカワヒガイを直に見たことがありません。

撮影場所では大小のアユがコケをはんでいましたが、写真に写っているのは石の模様だと思います。
川底の岩は柔らかく、力を加えすぎるとチョコのように割れました。砂混じりの粘土が固まったような岩です。
湧水域では火山由来のようなカラフルで多孔質な礫がたくさんあって、うちの水槽にも入っています。
カワヒガイもオスの婚姻色はせぼちっくで中々のものですが,湖ではそのようなオスの個体は見たことがありません。二枚目の右下の石が気になります。鮎のはみ跡でしょうか?






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