2014.07.03    カテゴリ:  江津湖以外 

   田植え

 
今年も菊池市での田植えイベントに声をかけてもらい、
参加させてもらいました。 


菊池市東部の、丘陵地にある棚田。

地域の小学校は統廃合で閉鎖されたのですが、
旧校区の子供らに声かけての田植えイベントです。



主催はファームきくちさん。

田植え140628-1



稲の苗を植える次男、三男。
三男は生まれて初めての田植え。

次男は菊池行きが楽しみで仕方なく、当日はかなり朝早くに起こしに来ました。

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長男と次男。

田植え140628-3


丘陵地を流れる用水路は、
菊池渓谷からの水を最も上流から引く水路で、「原井手(はるいで)」と呼ばれる歴史ある水路。
この田んぼは渓谷から10km程度のところに位置しますが、
水は清澄で冷たく、棚田に入ったところで温められます。


江戸時代(元禄14年)の水路開削当時は、夜間に提灯(ちょうちん)の灯りを頼りに高低を確認しながら工事が進められたそうです。

田植え140628-4



田植えの後は、石窯でのピザ作り体験。

田植え140628-5


付近で見つけたアカハライモリ。

田植え140628-6



ヤマトタマムシ。

田植え140628-7



様々な生き物がいますが、もちろん害虫もいて、
アオバアリガタハネカクシ、アオズムカデなど要注意。


聞くところによると、太平洋戦争当時、都市に住んでいたたくさんの親戚が空襲で住まいや職業を失い、この菊池の中山間地域に逃れてきた。
ここでは、住む場所、食べ物(おそらく獣の肉や川魚、キノコなどを含む)を確保できたようで、
人は復興に向け命をつないだ。

地方都市の背後に控えるこのような農村地域の価値については、農林水産省が「農業・農村の多面的機能」として貨幣に換算して評価していますが、まだまだ評価しきれていないのではないでしょうか。


2014/06/28撮影 菊池市にて



参考:地域発 ふるさとの自然と文化 原井手 菊池市(熊本県 2009年)






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