2013.12.14    カテゴリ:  江津湖以外 

   これは・・・

 
今日は休みだったので、日帰りで熊本へ行きました。

江津湖では話したかった青年に偶然会うことができ、
よい刺激を受けることができました。




それから、10月にカネヒラを撮影した水路を見に行きました。
イシガイ類の多い環境をよく見るためです。


10月20日に撮影した記事
産卵期のカネヒラ ~熊本県にて~
底もの三種など ~熊本県にて~


一級河川から引かれる水路で、
イシガイ、マツカサガイ、ドブガイが非常に多いところです。

nimaigai1310-02.jpgnimaigai1310-04.jpgnimaigai1310-06.jpg
以上は10月20日に撮影。


10月に半日ほど潜水した限りでは、
カネヒラ、アブラボテ、カゼトゲタナゴ、ヤマトシマドジョウを多数確認。
秋産卵型のカネヒラがよく闘争していました。

工事131214-5
カゼトゲタナゴの群れです(10月20日撮影)


工事131214-6
闘争中のカネヒラです(10月20日撮影)






そして本日(12月14日)は工事の準備が進められていました。

工事131214-2工事131214-1



なんとなくこうなりそうな気がしてはいました・・



地元の方の話では、下流側の数百メートルが今年工事され、
上流側は来年度(26年度)に工事されるそうです。

工法は、二面コンクリート柵渠工とのこと。

営農や防災のため工事ですが、
せっかくなのでもう少し工夫できないでしょうか。





水が落とされ、大量のイシガイ類がそのままです。

工事131214-3



息のありそうな貝を拾い集め、上流の水のある区間へ引越し。
場所によっては50cm四方の中に10個ほどのイシガイ類が潜っています。
もちろん、全部の移動は無理。

水溜りにいた魚もできるだけ移動。
カゼトゲタナゴ、アブラボテ、ミナミメダカ、ドンコなど。



<ここに生息していた生物(一部)>
・カネヒラ(熊本県:準絶滅危惧)
・アブラボテ(熊本県:準絶滅危惧、環境省:準絶滅危惧)
・カゼトゲタナゴ(熊本県:準絶滅危惧、環境省:絶滅危惧ⅠB類)
・ヤマトシマドジョウ(環境省:絶滅危惧Ⅱ類)
・ミナミメダカ(環境省:絶滅危惧Ⅱ類)

<上記タナゴ類の産卵床となるイシガイ類>
・イシガイ
・マツカサガイ(環境省:準絶滅危惧)
・ドブガイ



K県の場合、
K県環境配慮システム
②市町村田園環境整備マスタープラン
などあります。

①は「一定規模以上」が対象。
②の内容はどこもまあいい加減です。
その田マスを国や県が事業を計画する時は必死に参照されます。




参考:
改訂・熊本県の保護上重要な野生動植物-レッドデータブックくまもと2009-
環境省第4次レッドリスト汽水・淡水魚類
環境省第4次レッドリスト貝類
K県の環境配慮制度
まっちさん


お疲れ様です。コメントありがとうございます。
今日は釣りに行かれたようで、久々の息抜き、よかったですね。
江津湖ではそろそろもやしの収穫時期でしょうか。

ところでこの水路では、来年の春夏に産卵中の色々な魚を撮る計画だったので
ちょっと参りました。

たぶん、教えていただいた例の水路の辺りでも同じようなことがあったのだろうな、
とか思いながら見ていました。

底張りのない二面コンクリというのが一つの落としどころだったのかもしれません。
農業を差し置いて勝手なことは言えませんが、
水辺の小技的なものを試してほしかったなぁ、来年でも試してほしいなぁと思います。
脇の方に捨石を散らすとか、乱杭を打つとか。

九州北部で水路ベスト3を選べ!と言われたらこの水路を選びたい、と個人的に思っていました。
実は私はいいポイントをあまり知らないのですよ。

残念ですね~

この場所の交通量の多いところは,自分が生まれて初めてオスのカネヒラをHITさせたところでもあります。

本日遅まきながら現場を確認に行ってきました。

まだコンクリは打ってはいなかったですが,露わになった水底を見てみると,おびただしい数の二枚貝の死骸を見る限り,改めて貴重な場所だったことを痛感させられました。かくびんたさんのお気持ちもお察しいたします。

しかし,この周りの水路もすべて以前はこんな感じの水路ばかりだったと思います。コンクリを打たれて同じような状況になっていたことでしょう。正直言って,最後に残された区間だったと思いますので,順番だったのでしょう。あのアグリカルチュアルなオブジェ(謎)で守られてるとしか思えない水路の上流部は3面護岸で潰されてしまいましたが,工事されていない下流部では,今も私は毎年同じことが楽しめますし,工事があったところも,泥が蓄積し,二枚貝もいます。二面護岸ということと,上流部の工事を分けていたということで,最低限の環境的な配慮はなされているのではないかと思っております。ただし,私は素人であり,釣り人の観点からものを言っているだけなので,おこがましいかもしれません。ご容赦ください。

この場所を去ろうとした時,1匹の若いカワセミがいました。かなり近づいてもあまり逃げようとしませんでした。餌場が潰されてしまったので,側溝レベルの浅い水底を凝視していました。冬を越してくれることを願ってこの場を後にしました。






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