タイコウチは、体長30~38mmで、
扁平な体の尾には、体長と同じくらいの長い呼吸管がある。


水草や植物の茎などにつかまり、あるいは泥の底に潜って潜み、
近づくオタマジャクシやヤゴなどの水生昆虫類、魚類などを捕まえて捕食する。
日本では前肢を振る仕種からこの名前がついたようだ。

水面を泳ぐ速度はとてもゆっくりで、
アメンボにも負けそうだった。
2009/06/21撮影 上江津湖にて
参考文献:
くまもとの自然シリーズ1 江津湖の自然 監修 熊本大学名誉教授 吉倉眞/発行 熊本生物研究所
田んぼの生き物図鑑 山と渓谷社
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