2011.06.19    カテゴリ:  魚類 

   テナガエビ

"テナガエビはいつ頃が釣れるか"
と父に尋ねると、いつも
”麦の穂が実る頃”
と返ってくる。


テナガエビは、
北海道、琉球列島以外の日本全土に分布し、
体長は大きなもので約90mmになる。

5対の脚を持ち、
前の2対がハサミ脚となっている。

オスの第2脚は体長の1.8倍にもなり、
ハサミの内側に毛が密にある。

テナガエビ1-100417
テナガエビ2-100417
▲ 2010/04/17撮影


額角は木の葉状で、
上縁に10~14の歯が、下縁に2~4の歯がある。

テナガエビ3-110423
▲ 2011/04/23撮影


江津湖では昼間は杭柵工や石垣のすき間、岩の下などの物陰に隠れている。
雑食性で、夜に這い出してきてエサをあさる。

春から夏の夜に、懐中電灯を持って行くと見つかる。

テナガエビ4-110408
テナガエビ5-110408
▲ 2011/04/08撮影


産卵期は5月下旬から9月中旬。

幼生期に海まで流され、
底生生活に移ってから河川を遡上する。


はるか昔の1980年代、
緑川にテナガエビ釣りによく連れて行ってもらっていた。
子供には難しいものだった。


上江津湖にて撮影


参考文献:
川の生きもの図鑑 鹿児島の水辺から 鹿児島の自然を記録する会編 南方新社
コメントありがとうございます。

テナガエビの採れそうな場所が
近くにあって良いですね。
是非、ゲットしてください。


増水時の話ですが、
江津湖は河川と湿地が重なったような地形のため、
魚類の逃げ場はたくさんあると思います。

本川が濁流でも、
ワンド状の水域や谷筋の湧水地などは流れが穏やかで、
たくさんの魚が避難しているのではないでしょうか。

以前、大雨後の水はけが悪く
なかなか水位が下がらない時がありました。

湧水地周辺は水位が上昇したままで、
しかも飲めそうなくらいの透明度で、
たくさんのオイカワやカワムツがそこに入り込んでいました。

さすがに遊泳力の弱い水生昆虫などは、
流されるものも多いかも知れません。

今年の梅雨明けの江津湖がどうなっているか、
これまた楽しみです。
テナガエビ、いつか釣りたいと
ずっと思ってました!
先日の熊日にも、緑川での釣りが
紹介されてました。
うちの近所の用水路にもいる
らしいけど、梅雨があけたら
行ってみます。

エサ盗り名人らしいですね。

話は変わりますが、
江津湖の生き物たちは、
増水したときには、どんな所に
隠れてるんですか?










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