2011.10.04    カテゴリ:  植物 

   ヒシ

2010年10月2日のこと。

下江津湖の浅い池で、
ヒシが増えていた。

ヒシ5-101002
ヒシ1-101002



アカバナ科ヒシ属。
池や沼に生える1年草。花期は7~10月。

ヒシ3-101002
ヒシ4-101002


葉身は広い菱形で径3~6cm、表面につやがある。
葉柄はふくらんで浮袋の役目をする。花は白色の4弁花で径約1cm。

ヒシ2-101002



果実はかたく、両側に鋭い刺があり、古くから食用とされた。
日本には変種を含めて3種がある。

秋に熟した果実は水底に沈み、春になると発芽して泥根を張る。
水面に向かって伸びた葉は多数集まって水面に浮く。
こんなヒシをみていると、ため池の季節の移り変わりを感じる。

ただし、冬前にはヒシ自体は枯れて沈んでしまうので、
ヒシの繁茂と枯死を数年繰り返すと
ため池の底質環境が悪化すると聞いたこともある。


池の水を時々抜き、泥上げができれば一番よいのだろうが。


2010/10/02撮影 下江津湖にて


参考資料:山渓カラー名鑑 日本の野草 山と渓谷社






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