2011.04.09    カテゴリ:  植物 

   ブラジルチドメグサの出現

4月9日。

前日の小雨に変わって、
朝から晴れた。

気温も上がり、春らしい天気だった。

ブラジルチドメグサ0-110409


久々に一人で江津湖で自由行動(笑)。


しかし、余計なものが目に入った。
この植物は・・・

ブラジルチドメグサ1-110409
ブラジルチドメグサ2-110409
ブラジルチドメグサ3-110409
ブラジルチドメグサ4-110409

もしかしてブラジルチドメグサでは・・・



上江津湖の2号橋のたもと(江藤ボートハウス側)に、
1m×30cmほど生えていた。

江津湖は国内外からの移入種が多いことで有名で、
特定外来生物のボタンウキクサ(ウォーターレタス)の駆除が大規模に行われている。

しかし、江津湖でブラジルチドメグサは聞いたことがないと思う。


<ブラジルチドメグサ>
 南アメリカ原産で、国内では1998年頃に熊本県菊池川で大繁殖しているのが確認された。川岸や水湿地に生える多年草。茎は這うように分岐して広がり、長さは1m以上になる。茎の節から葉や根を出し、マット状に密生した群落を作る。開花期は4~6月。本種は、初めはアマゾンチドメグサとされていたが、村田源氏によりブラジルチドメグサと訂正された(2003年)。
 県内では菊池川水系(山鹿市、菊池市、玉名市)の各地と阿蘇市(1カ所)、南阿蘇村(1カ所:近縁他種の可能性がある)に生育が見られる。現在は、福岡県、筑後川水系にも分布が広がっている。密なマット状に群生するので、光などが奪われて在来の水草類が駆逐されるともに、水中の溶存酸素の減少により水生生物の生息環境が悪化するおそれが指摘されている。
(以上、くまもとの外来生物 平成22年3月 財団法人再春館「一本の木」財団」より抜粋)



ブラジルチドメグサは、
熊本県が外来生物について独自に定めたカテゴリーで
「特定外来生物A(外来生物法に基づく特定外来生物であって、県内に侵入している又は導入されているもののうち、生物多様性等を脅かす生物)」に区分されている。

確かに、菊池川水系での繁茂状況はものすごい。
下の写真は菊池川水系。

ブラジルチドメグサ菊池市-101113



念のため、全部根から抜き取って、
宮本ボートへ届けて、ゴミ袋に入れてもらった。

ブラジルチドメグサ5-110409


県や市などのしかるべき部署にもすぐに連絡した。

江津湖でボタンウキクサとブラジルチドメグサの競演は見たくない。


2011/04/09撮影 上江津湖にて

参考文献:くまもとの外来生物 平成22年3月 財団法人再春館「一本の木」財団








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