2011.02.06    カテゴリ:  昆虫類 

   ナベブタムシ

2010年8月15日。夏のこと。

湧水域で、ナベブタムシを捕まえた。
体長8mmほど。

体が丸っこいので、幼虫のようだ。

ナベブタムシ1-100815
ナベブタムシ2-100815
2010/08/15撮影

鍋の蓋に似ているのが名前の由来という。
アメンボやタイコウチなどの仲間(半翅類)。

湧水域の流れのある砂礫底に住み、
日中は石の陰などに隠れ、
夜間に行動する。

幼虫から成虫までを水中で過ごし、水の汚れに弱い。


(旧)熊本市域では、江津湖のほか、八景水谷での生息が知られ、
県内では、赤水(益城町)や清水(菊池市七城町)の湧水域で記録があるという、なかなか珍しい虫のようだ。




近い仲間で、トゲナベブタムシというのもいる。
それらしいのを、佐賀市内の水路で子供が捕まえた。

トゲナベブタムシ1-100904
2010/09/04撮影

成虫はゴ●●リっぽい幼虫と違って、
ちょっとかっこいい。

どちらも、他の水生昆虫類を捕まえて体液を吸うためのストローを持っている。

トゲナベブタムシ2-100904
2010/09/04撮影


参考文献:
くまもとの自然シリーズ1 江津湖の自然 監修 熊本大学名誉教授 吉倉眞/発行 熊本生物研究所
新熊本市史 通史編第一巻 自然・原始・古代 新熊本市史編纂委員会編集 熊本市
福岡県の水生昆虫図鑑 井上大輔/中島淳






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