2010.09.20    カテゴリ:  植物 

   ヒメガマ

流れが緩やかな水路に,ヒメガマがあった。

ヒメガマ1-100718


夏頃になると,叔父や祖母がガマを採ってきて,
床の間や玄関に飾っていたのを思い出す。


ヒメガマは,浅い(水深30cm未満)泥湿地に群落をつくる
多年生の抽水植物。

地下茎が発達しており,3-4月頃新芽を延ばす。
茎の高さは1.5-2.0m。

ヒメガマ6-100718

夏に開花し,
茎の先端に10cm程度の雄花の固まりと,
その少し下にソーセージのような雌花の固まりをつける。

ヒメガマ5-100718


ヒメガマを見分けるポイントは,
雄花と雌花とが接しておらず離れていることと,雌花が細長いこと。

ヒメガマ2-100718


10-12月に種子は成熟し,雌花の固まりがほぐれ,
綿毛状の果実が風に吹かれて飛び散っていく。

ガマの仲間は,ムシロや敷物の材料に使われ,
花粉には傷薬としての薬効もある。


2010/07/18撮影 下江津湖にて

参考文献:
川の生きもの図鑑 鹿児島の水辺から 鹿児島の自然を記録する会編 南方新社







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