2010.09.15    カテゴリ:  魚類 

   ヤリタナゴ

2010年4月。

ヤリタナゴ0-100418

季節柄,水位の低いぞうさんプールでは,
コイがのんびりと泳いでいた。

100418-162コイ


下流の深場へ行った。


日差しがかなり強かったが,
頭の中を日光消毒すべく,
Tシャツに短パン姿で,帽子もかぶらずに釣りはじめた。

適当な竿に適当な仕掛け,あり合わせのエサで,
フナやオイカワなどなどが釣れる。
10cmほどのニゴイの群れも沖合に見える。

ほんとに,いろいろな魚がいることいること。



そのうち,色鮮やかなタナゴが釣れた。
ヤリタナゴだった。

ヤリタナゴ1-100418

婚姻色が出始めており,エラの後ろ,臀びれ,背びれが
赤く色づいている。



ヤリタナゴは,緩やかな流れのある水路などを好み,
産卵には,ニセマツカサガイ,マツカサガイ,ドブガイなどを使う。

測線は完全で,一対の長いヒゲを持つ。

ヤリタナゴ3-100418



タナゴ類の中で最も分布が広く,
北海道,南九州を除く日本各地に分布する。


子供時代は,佃煮にすべくハヤを狙って,
何時間も川に立ち込んで釣りをした。

ハヤの数が揃わなければ,仕方なく,
簡単に釣れるヤリタナゴやアブラボテを釣って,
料理してもらったものだった。


残念なことに,近頃の江津湖ではヤリタナゴをほとんど見かけない。


この日,ヤリタナゴは奇跡的に3匹釣れ,
1匹は体側面に噛まれたような跡があった。

ヤリタナゴ2-100418

濡れ衣かもしれないけど,犯人は,
同じ場所にいたこの魚かも。。。

bass100418.jpg

国内外からの移入種や産卵母貝の減少で,
江津湖のヤリタナゴを佃煮にするなんて,
とんでもない時代になってしまった。


2010/04/18撮影


参考文献:
新装版 山渓フィールドブックス2 淡水魚 山と渓谷社
くまもとの自然シリーズ1 江津湖の自然 監修 熊本大学名誉教授 吉倉眞/発行 熊本生物研究所
タナゴ大全 発行 エムピージェー
こんにちは,江津湖だいすきさん。

鯉カレー懐かしいですね。
エサは色々ありました。

赤へら,コイミー,みどり,マッシュポテト,大ごい・・・・
自ら味見したこともあります(笑)
いくらかは,今でも売ってるようです。

水中で泳いでいる魚は,きれいですね。
本来の住みかである川の中から,
魚の彼氏・彼女が急にいなくなるのも哀れなので,
最近では,持ち帰ることはなくなりました。

でも,子供のために,そのうちに飼うかもしれません。
こんばんは。
江津湖にタナゴがいるんですね~
知りませんでした。

釣りと言えば、
私も子どもの頃は
上江津湖でコイ釣りをしてました。
家からだいぶ遠かったのですが
自転車で頑張って通いました。

斉藤橋の下に流れ込みがあって
そこで1日すごしたものです。

吸い込み針に「鯉カレー」という
練り餌をつけて放り込む…
今思えば、かなり大味な釣り
でしたね。

江津湖の繊細な自然に
気づかないまま
釣りは卒業して、今に至ります。
タナゴは飼ってみたいです。
ずっと眺めていたいですね。
きれいですもの。






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