2009.11.02    カテゴリ:  魚類 

   アブラボテ

江津湖から遠く離れた水路にタナゴを釣りに行ってみた。
時間が限られるので少しでも長く、と早起きしていった。早すぎて夜明けまでに40分待った。

暗い水面からカモが飛び立ち、モズの鳴く声が聞こえた。

水路には澄んだ水が流れ、いろんな魚が泳いでいる。オオカナダモが多すぎて釣りが出来そうなところが少ない。

なんとか見つけた場所には、幅広のタナゴらしい魚が泳いでいた。
仕掛けを投入すると、盛んにエサをついばむ。
小さな仕掛けでのタナゴ釣りは久しぶりで、懐かしい感覚がよみがえる。

何匹か釣り上げることが出来た。タナゴの中でも比較的釣りやすいとされる、アブラボテだった。

アブラボテ1-091101

全長7cm。

濃尾平野以西の本州、四国、瀬戸内側、九州北部に分布する。
タナゴの仲間は、コイ科のなかにタナゴ属、バラタナゴ属、アブラボテ属の3属があり、アブラボテはもちろんアブラボテ属。

河川の下流から中流域と、その周辺の農業用水路等に生息している。タナゴには止水域を好むものと緩やかな流れを好むものがいて、アブラボテは後者。
雑食性で水生昆虫を中心とした底生動物のほか、付着藻類も食べる。

測線は完全。一対の長いひげを持つ。
体は白や銀に輝くというよりも、茶色っぽくくすんだ色をしている。
繁殖期のオスはまるで重油のように油っぽいを帯び、この名がついた。背びれと臀びれに黄橙色の暗い縦条があり、縁辺は黒色。吻端には白い追星が現れるものもいる。
場所によって体長の大小が顕著に異なるらしい。

アブラボテ2-091101
アブラボテ3-091101

産卵期は5~6月頃。
オスのなわばり意識は強く、他の個体をしつこく追い払う。
アブラボテとヤリタナゴは非常に近縁であるため、自然下で交雑が生じるという。

違う種類のタナゴも水草の影に見えた気がした。
釣って確かめたかったが、雨が降り出してどんどん強くなるのであきらめた。

仮にあのまま釣っていたとしても、今回は釣りきらなかったと思う。
小型のタナゴを釣りきるような腕前になりたい。
今度はいつ熊本に行けるだろう。


2009/11/01撮影
参考文献:
新装版 山渓フィールドブックス2 淡水魚 山と渓谷社
川の生きもの図鑑 鹿児島の水辺から 鹿児島の自然を記録する会編 南方新社

kensukeさん、こんばんは!
先日は菊池市の稲刈りのイベントに参加し、天気が良かったのでとても楽しめました。渓谷方面は時間切れで行けませんでした。
紅葉見に行けてないですが、福岡で子供とドングリや松ぼっくりを拾って何とか遊んでます。
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  • 2009.11.09 12:33  
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
朝からよい感じでした。雨が降り始めたので1時間ちょっとで切り上げたのが残念です,,,
こんばんは!
夜明けまでに出かける
すごい根性です(笑)
キラキラとうろこがきれいですね!!
糸を引く感触で
早起きの苦労も吹っ飛びますね^^k






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