2009.10.23    カテゴリ:  魚類 

   モツゴ

藻の多い深みでモツゴがよくかかった。

モツゴ1-090905

全長は8cm。
日本全国に分布する。海外ではユーラシア大陸東部、朝鮮半島、台湾に分布する。

吻(口の先端)は細く尖っていてシャープな印象だけど、泳ぎは速そうではない。
測線は完全でこれに沿うように黒い縦条が見られる。産卵期のオスは全身が黒ずみ、目の下には追星が現れ、縦条は見えなくなる。

モツゴ2-090905

川の中流から下流域に生息し、流れが緩やかで水際に植物が繁茂する場所を好む、と図鑑にはあるが、汚水や環境の変化に強いようだ。クリークのようにコンクリートで護岸され汚れた水路でも、モツゴはたくさん生息していることがある。

産卵期は4~8月。ヨシの茎や石の表面に淡黄色の卵を産みつけ、オスが保護する。
繁殖期のオスは、同種他種を問わず強い排他行動を示すという。

モツゴ3-090905

雑食性で水生昆虫などの底生動物のほか、付着藻類も食べる。
釣りをしていてモツゴが多いとすぐかかるので、狙いの魚がいる時はちょっとお邪魔虫。腕のいい人は雑魚をかわしながら本命を釣り上げるのかもしれない。

2009/09/05撮影
参考文献:
新装版 山渓フィールドブックス2 淡水魚 山と渓谷社
川の生きもの図鑑 鹿児島の水辺から 鹿児島の自然を記録する会編 南方新社






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