2012.09.30    カテゴリ:  魚類 

   ウナギとレストラン

ウナギでもいないだろうか、と探索を続けると、
偶然に水底にウナギが横たわっていました。

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E-620 ZD14-54Ⅱ f9 1/160秒 ISO800


死んではいませんがかなり弱っています。

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目の前には女性に人気のレストランがあり、
お客の談笑や食器の音がなかなか華やかです。

こんなところで弱ったウナギなんて見せたら驚かれそうなので、
手早く写真を撮りそっと水に戻しました。

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店名も素敵なこの店で食事をしたことはありません。
こういう店も嫌いではないですが、
私は昔から食欲よりも魚です。

ただし水に浸かるときは冷えるので、
事前にしっかり食べるようにしています。



2012/09/23撮影 江津湖にて

2012.09.29    カテゴリ:  魚類 

   カワヒガイ

9月23日。

季節柄の湧水量の増加、梅雨の大雨、それと野田堰の試験運用のため(?これは未確認です)、
水位が今までになく高い江津湖。

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鱗のはげたカワムツが泳いでいると思っていたのですが、
よく見るとカワヒガイでした。

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E-620 ZD14-54Ⅱ f9 1/200秒 ISO640



カワヒガイはタナゴ類と同じく淡水二枚貝に産卵します。
タナゴは貝の出水管から産卵し、カワヒガイは入水管から産卵する点が異なります。



この一枚を撮った後、カワヒガイは逃げてしまいました。

しばらく時間をおいて様子をみましたが、
残念ながら戻ってきませんでした。


2012/09/23撮影 江津湖にて

2012.09.28    カテゴリ:  昆虫類 

   ベニイトトンボ


ミゾソバが生い茂る江津湖畔。


たくさんのクロイトトンボムスジイトトンボが舞う中に、
1組の赤色のイトトンボがいました。

これはベニイトトンボ(キイトトンボ属)だと思います。



オスは直立したままメスと連結していました。

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熊本県では
リュウキュウベニイトトンボの侵入によりベニイトトンボが減少しているといわれ、
準絶滅危惧となっています。


とうことで、もしかしたらリュウキュウイトトンボかもしれません。
どなたか教えていただけたら幸いです。


2012/09/23撮影 江津湖にて


参考文献:
ヤマケイポケットガイド⑱ 水辺の昆虫 今森光彦 山と渓谷社
改訂・熊本県の保護上重要な野生動植物-レッドデータブックくまもと2009- 2009年9月 熊本県

2012.09.25    カテゴリ:  植物 

   草入り水晶 2012

9月23日。

この時期は、
江津湖の湧水量が増え水位が上がります。

清澄な水に満たされ、
江津湖が最も”みずうみ”らしく見える時期だと思います。


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そして秋空のもと、
水草がきれいに見える季節でもあります。



ササバモ

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E-620 ZD14-54Ⅱ f8 1/160秒 ISO640



エビモ

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E-620 ZD14-54Ⅱ f9 1/160秒 ISO800



ヒメバイカモ

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E-620 ZD14-54Ⅱ f8 1/200秒 ISO800



セキショウ

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E-620 ZD14-54Ⅱ f8 1/200秒 ISO640



水草のあるところには、
大小の魚たちが群れます。

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E-620 ZD14-54Ⅱ f8 1/160秒 ISO640


10~20mm程度の稚魚も
水草の周りにたくさんいます。

こんなにもたくさん生まれるのか、
と思うほど生命が溢れています。




2012/09/23撮影 江津湖にて

2012.09.23    カテゴリ:  魚類 

   湧水地のウグイ(イダ)


百舌(モズ)の高鳴きが聞こえる
秋の江津湖。

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ピンぼけですが、
ウグイ(地方名 イダ)が湧水地で数匹泳いでいました。

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E-620 ZD50mm Macro f8 1/100秒 ISO640


ボラも湧水地近くまで入っていましたが、
ピントを合わせることができませんでした。


動きの速い相手に対して
レンズの選択が適切でなかったようです。


2012/09/23撮影 江津湖にて

2012.09.22    カテゴリ:  古人に学ぶ 

   鮒ずしとかすていら饅頭

津々堂さまのブログ「津々堂のたわごと日録」に
江津湖の鮒ずしの話が出ています。
(リンク→http://blog.goo.ne.jp/shinshindoh/e/9c08b4614f2dad93550d07c90ad13694

自分が古い書状などを読む力がないこともあり、
非常に興味深い解説でした。

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E-620 ZD14-54Ⅱ f10 1/80秒 ISO400 2012/07/28撮影


さて、先日父が来福したときに、
井手製菓のかすていら饅頭をどっさり持ってきてくれました。

井手製菓は、出水小どおりとカッパ堀が交差するところにあります。
加勢橋(旧砂取橋)から歩いて10分足らずです。

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昔はアイスクリームも売っており、
自宅からすぐ近くだったためによくアイスを買いました。



また、今はありませんが、
東浜屋から東へ3軒ほどいったところに駄菓子屋がありました。
そこのおばあさん手作りの串団子が絶品で、
よく祖母に買いました。


もっとも、江津湖で一番身近な菓子屋といえば、
ぞうさんプールの角にあった店でした。
菓子、アイス、カップ麺、釣具など、
ここもよくお世話になったものですが、現在は閉まっています。

前島つり具も閉まり、なかなか寂しい状況ですが、
現在はその分、コンビニやしゃれたカフェが繁盛しているようです。


子供だけで江津湖へ釣りに行くことも少なくなったのでしょう。





2012.09.15    カテゴリ:  江津湖以外 

   緑川水系上流にて

緑川の上流部にある熊本県山都町。
ここに小笹円形分水という分水工(円筒分水工)があります。

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古くから農業の水争いがあった地域では、
正確な水の分配がとても重要な課題であったようです。



円形分水工は、円内の隔壁の角度に応じて、常に一定比率で分水するための工夫です。
小笹円形分水は1956年(昭和31年)に完成しています。

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笹原川から水を引き、中央の円筒内から水を湧出させ、
外側の隔壁で分けた水は各水路へと流れます。


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一方の水路の水は
通潤橋(国宝・国指定重要文化財)を通って白糸台地へと流れていきます。

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通潤橋は、今から158年前の1854年(安政元年)に建設された、
国内最大規模の石造水路橋です。
肥後国の誇りといえます。

そして”通潤用水と白糸台地の棚田景観”もまた、
重要文化的景観として指定されています。


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この日は山都町で八朔祭りが開催されており、
その初日と言うことで多くの人で賑わっていました。


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まだ電気も自動車もなかった時代、
地元の人はこの橋をどのような気持ちで見ていたのでしょうか・・・。


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2012/09/01撮影 熊本県山都町にて


参考:
山都町公式ウェブサイト
国指定文化財等データベース(通潤橋)
国指定文化財等データベース(通潤用水と白糸台地の棚田景観)

2012.09.11    カテゴリ:  昆虫類 

   オアシスの住人

ここは上江津湖の湧水地。


浅い水辺の頭上には、
木々が生い茂っている。

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落ち葉をどかすと、色々な生き物がいる。

ドンコの稚魚(地方名: どんかっちょ、どぐら)

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ミナミヌマエビ(地方名: かっつんえび)

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カワニナ

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コオニヤンマの幼虫(ヤゴ)

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木の葉のような形をしたヤゴを
見たことがある人も多いかもしれない。

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ちょうどコオニヤンマの成虫が飛んできた。
産卵に夢中だった。

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いつもながら、
トンボの目というのは不思議な色をしている。

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2012/08/26撮影 上江津湖にて


参考文献:
くまもとの自然シリーズ1 江津湖の自然 昭和61年 監修 熊本大学名誉教授 吉倉眞/発行 熊本生物研究所

2012.09.08    カテゴリ:  魚類 

   加勢川上流の魚たち 2012年夏

8月26日。加勢川上流。



水位が例年より10~15cmほど高く水に溢れている。
7月の雨の影響かも知れない。

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大雨で川底がさらわれ、きれいな砂地が広がり、
オオカナダモエビモがある。

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E-620 ZD50mm Macro f10 1/200秒 ISO800





早瀬でありながら、水草の陰は流れが緩やかで、
イトモロコが群れている。

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E-620 ZD50mm Macro f8 1/250秒 ISO800




イトモロコの他にもタカハヤ(地方名 あぶらめ)

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E-620 ZD50mm Macro f10 1/160秒 ISO800




ウキゴリ

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E-620 ZD50mm Macro f8 1/250秒 ISO800




カマツカ(地方名 すなほり、すなもぐり)

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E-620 ZD50mm Macro f8 1/250秒 ISO800




グッピー(外来種)

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E-620 ZD50mm Macro f10 1/160秒 ISO800




水草を離れ流心に行くと
トウヨシノボリ(地方名 いしかっちょ)

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E-620 ZD50mm Macro f10 1/250秒 ISO800




カワムツ(地方名 やまそばえ、やまそ)

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E-620 ZD50mm Macro f8 1/250秒 ISO800




オイカワ(地方名 はえ、はや)

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E-620 ZD50mm Macro f8 1/250秒 ISO500




ハス(国内移入種)

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E-620 ZD50mm Macro f8 1/250秒 ISO500



その他、アユフナコイドンコヤマトシマドジョウ

ムギツク君は、残念ながら見れなかった。

グッピーは、個人的には江津湖で初確認した。

派手な色でゆっくり泳ぐので、
自然界では鳥や他の魚にすぐに捕食される運命かもしれない。


よそから持ってきた(買ってきた)生き物を、
自然界にはなしてはいけません。


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2012/08/26撮影 江津湖にて

参考文献:
くまもとの自然シリーズ1 江津湖の自然 昭和61年 監修 熊本大学名誉教授 吉倉眞/発行 熊本生物研究所




2012.09.05    カテゴリ:  甲殻類 

   スーパーレッド

8月26日。

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次男が
”大きくて真っ赤なアメリカザリガニが欲しい”
と無理を言った。


めんどうだったが、
以前ヒラテテナガエビを捕ったワンド状のところをガサガサすると、
結構巨大なのが捕れてしまった。


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子供は早速、
石で囲ってザリガニのマンションを作って遊んだ。

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ザリガニ君、お疲れさま。


2012/08/26撮影 江津湖にて



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