2010.04.30    カテゴリ:  植物 

   オキチモズク(その4)

4月18日。

藻器堀川のオキチモズクを見に行った。
文献によるとオキチモズクは秋に発生して冬から春にかけて繁茂するらしいので,4月はどれほどだろう。

オキチモズク1-100418
オキチモズク2-100418
オキチモズク3-100418
オキチモズク4-100418
オキチモズク5-100418
オキチモズク6-100418
オキチモズク7-100418

他の生育地では,数mの長さまで生長するものもあるそうだ。それと比べると,藻器堀川のオキチモズクはせいぜい20cm程度のようで,かなり小さめかもしれない。でも今回は,これまで見た6月7月12月よりも数が増えていた気がする。
それになんという苔か知らないが,緑色の苔の上に生えるオキチモズクもなかなかきれいだった。

市街地のど真ん中で,オキチモズクが生育できる環境はかなり稀だと思う。

2010/04/18撮影

2010.04.27    カテゴリ:  植物 

   水中も若葉の季節~ヒラモ~

加勢川左岸の芭蕉園。

ヒラモの明るい緑色の若葉が,湧水の早瀬でそよいでいる。

ヒラモ1-100418
ヒラモ2-100418
ヒラモ3-100418
ヒラモ4-100418

砂の上でゆれ続けるヒラモは,とてもきれいだった。

2010/04/18撮影

2010.04.25    カテゴリ:  魚類 

   お化けドンコ

芭蕉園の中の浅い流れを歩いてさかのぼる。

小さい頃は,父が漕ぐボートで,ここまで来たような記憶がある。でも記憶違いかもしれない。昔の絵はがきを見ると,この辺りまで川舟が来ていたようだが,現在の水量では無理だろう。

お化けドンコ1-100418

昨年末にスイゼンジモヤシが植えられていた場所は,ギシギシなどの植物に覆われている。

奥の細道100418

もっとさかのぼると,源流のようなところにコンクリートブロックが沈んでいる。

お化けドンコ2-100418

ブロックに網を添えひっくり返す。穴の中でバタバタバタっと尾をはたく音が聞こえる。出てきたのは,18cmのおデブなドンコだった。

お化けドンコ3-100418

この辺りでは,ドンコのことをドグラやドンカッチョと呼ぶ。
大物だけあって,どっしりと構え,逃げようともしない。

お化けドンコ4-100418
お化けドンコ5-100418

しばらく写真を撮ってから水の中に戻したが,逃げずにじっとしている。せっかくなので,モデルになってもらった。

お化けドンコ6-100418

ある瞬間,ものすごいスピードでダッシュし,壁下の隙間に潜り込もうとしたが入れず(笑),鋭角にターンし,結局見え見えの壁際に張り付いた。
この間0.5秒。大物ドンコは,爆発的な瞬発力を隠し持っていた(笑)。

お化けドンコ7-100418

本当は,朝からスナヤツメを探しに来たのだが,江津湖にまだいるのか,もういないか分からない。
予定の9時近くになったので,引き上げた。

2010/04/18撮影

2010.04.23    カテゴリ:  魚類 

   春の夜の魚たち

4月16日夜。
福岡から熊本の実家へ向かう途中,江津湖に立ち寄る。
懐中電灯の灯りを頼りに,流れが緩やかなところをのぞいた。

スジエビの目がたくさん光っている。
アメリカザリガニもいる。
アメリカザリガニ-100416

イトモロコ
イトモロコ-100416

ウキゴリは夜によく見かける。
ウキゴリ1-100416

これもウキゴリ
ウキゴリ2-100416

不気味な大物がいた。
カムルチー1-100416

灯りを照らしたので,反転して尾を向けた。
カムルチー2-100416

杭柵護岸や倒木の陰に,テナガエビがたくさんいる。
テナガエビ1-100416
テナガエビ2-100416
テナガエビ3-100416

翌日の夜,ビールを飲んでから網を持って出かけた。父から酔って川に落ち込むなよといわれてしまった。

棒で追い込むと,テナガエビは簡単に捕れてしまって,あまりおもしろくなかったが,獲物が多いのは良いことだ。
テナガエビ4-100417

2010/04/16-17撮影




2010.04.20    カテゴリ:  魚類 

   ナマズ

麦が伸びる季節。
ナマズ0-100417

モエビ(ミナミヌマエビ)捕りの続きで,嘉島の水路に足をのばした。
ヒラモの間を網ですくっていると,ナマズが捕れた。全長20cmくらい。
ナマズ0-100417
ナマズ3-100417

ナマズは湖沼や河川の中流から下流域にかけて生息し,夜間に活動する。とはいえ,曇りの日などは日中でも寝床から出てきて,ウロウロすることもある。雨上がりに,ルアーで立て続けに釣れたことがある。
完全な肉食性で,極めてどん欲。口に入るものならどんな生き物も食べようとするらしい。

産卵は5~8月に河川から支流や水田に大挙して侵入して行う。卵は薄緑色でゼリー状。ふ化した仔魚には上あごに1対,下あごに2対,計3対のヒゲがあり,5cmを越えるころになると下あごの1対が消え,4本になるという。
全長4cmほどのナマズの稚魚を,田んぼで見つけたことがある。ヒゲがなければ,ほとんどオタマジャクシのようだった。

ナマズ2-100417
ナマズ4-100417


写真を見返してみたが,ヒゲは2本しか見えていない。写真の撮り方が悪かったようだ。

参考文献:新装版 山渓フィールドブックス2 淡水魚 山と渓谷社
2010/04/17撮影

2010.04.20    カテゴリ:  魚類 

   春の小川

江津湖周辺の水路へモエビ(ミナミヌマエビ)を捕りに行った。
といいつつも,魚の方が気になった。

ギンブナ。
ギンブナ-100417

オイカワ。
オイカワ-100417

カワムツ。
カワムツ-100417

ドジョウ。
新しい熊本県レッドデータブックに該当しないので,少なくはないのだろう。
個人的には,江津湖周辺ではほとんど捕まえたことがない。
ドジョウ-100417

seboのオス。
婚姻色が少し出て,たくましい体つきをしている。今時期は,水路を所狭しと泳ぎ回っているのかも知れない。
sebo-100417


ほかにも,メダカ,アブラボテ,カマツカ,トウヨシノボリ,ドブガイがいた。
多分,コイやナマズ,ドンコもいる。
古い二面張の水路ながら,砂礫が堆積し,水が豊かなこともあって,魚の種類が豊かだった。

同じ地区の水路では,コンクリート柵渠による工事が行われた。

よほどの不都合がなければ,既に二面張りでもあるし,この水路には手を加えず,工事などを行わず,このままの状態がいいのですが。

2010/04/17撮影

2010.04.18    カテゴリ:  風景 

   若葉の季節

4月18日。

晴れ上がり,暖かい天気となった。若葉の季節だった。


県立図書館横にある加勢橋のエノキ。
今年もたくさんの実をつけた。

エノキ加勢橋1-100418
エノキ若葉-100418
エノキの実-100418


芭蕉園付近の樹林。

水辺の樹林1-100418


ぞうさんプールのシダレヤナギ。

シダレヤナギ-100418


アキニレ。

アキニレ-100418
アキニレ若葉-100418

2010/04/18撮影

2010.04.14    カテゴリ:  水辺の工法 

   いろいろな水路

出張先におもしろそうな水路があった。
長崎県で見かけた水路。この時は水がなかったが,もしきれいな水が流れたら,魚がたくさんいそう。
水路1-諫早100129
2010年/1月撮影

佐賀県で見かけた水路。
両岸側に小段がついていて,流れが割と速く,いろんな二枚貝がざくざく見えた。
水路2-佐賀100327
2010年/3月撮影

こちらは江津湖公園の中にある水路。
水路3-江津湖091231
2009年/12月撮影

2010.04.12    カテゴリ:  水辺の工法 

   杭柵工の木材

昨年(2009年)12月のある日。
ぞうさんプール(カッパ天国)の角にあるアキニレの葉が,赤く色づいていた。

杭柵工1-091224-209
杭柵工2-091224-214

流れを下ったところにある,木材と石で組んだ杭柵工の護岸を覗くと・・
杭柵工3-091224-174

タカハヤや・・
杭柵工6-091224-204

ドンコが必ずいる。
杭柵工7-091224-176

1990年代後半に,この工法で護岸されたと記憶しているので,10年以上が過ぎたことになる。

水面上にあって,乾湿を繰り返す木材は,腐りやすいといわれる。そのとおり,縦の杭の上部はだいぶ朽ちている。
杭柵工4-091224-185

水の中に浸かりっぱなしの木材は,腐っている様子はなさそうで,堅くしっかりとしている。

杭柵工5-091224-193

同じようなものを見たことがある。
30年以上前に水中に打ち込まれた松杭を,工事で抜いていたので見せてもらった。その木は新品のようにきれいで重く,堅かった。水に浸かりっぱなしの木は,腐りにくいらしい。

川や水路の護岸は,コンクリートの材料もあるが,やっぱり生の木や自然の石がいい。
腐って,10年,20年後に修繕が必要になっても,生の木がいいと思う。腐ったら腐ったで,そこに卵を産みつけるトンボなんかもいるのだ。

2009年/12月撮影

2010.04.12    カテゴリ:  江津湖以外 

   福岡の水路にてアブラボテ

久々に休みらしい休みが取れた。
世の中は春も盛りで,朝倉方面の水路には魚がたくさん泳いでいた。

子供らと仕掛けを投入すると,アブラボテが次々にかかる。
極小のタナゴ針の威力はすごい。

アブラボテ福岡100410-26
2010/04/10撮影

4才の次男が,大物が釣れたと騒いだが,大物とは右側に写っている10cm足らずのオイカワだった。
最後は網を使った。一匹のオイカワを除けば,全部アブラボテだった。

1980年代前半,上江津湖でもこのくらい捕れていたのを思い出す。
針が大きかったので,釣れる数は少なかったけど,網なら捕れたものだ。

小さな子供でも,簡単に捕れる(釣れる)ということが大事。



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