2017.11.10    カテゴリ:  昆虫類 

   ベニトンボ

 

季節柄、トンボの数も少なくなってきたところですが、とある方に教えてもらって、ベニトンボを探してみました。
ベニトンボは、江津湖の石の上や岸際の植物の上にとまっていました。

成熟したオスは全身が紫がかった赤色です。

ベニトンボ171103-503江津湖_サイズ変更
E-620 ZD14-54mmⅡ(54mm) f5 1/320秒 ISO400




カメラを構えて30cmくらいまで近づいても、あまり逃げません。

ベニトンボ171103-518江津湖_サイズ変更
E-620 ZD14-54mmⅡ(52mm) f5.6 1/250秒 ISO500





顔をカキカキ中のベニトンボ。
体長4cmくらいです。江津湖でよくみかけるシオカラトンボよりも小型で、腹部の下の方が少し幅広になっています。

ベニトンボ171103-530江津湖_サイズ変更
E-620 ZD14-54mmⅡ(33mm) f5.6 1/250秒 ISO500




ベニトンボは、平地から丘陵地の透明度の高い池沼やダム、河川の淀みなどでみられます。
かつては鹿児島県の一部にのみ分布した南方系のトンボらしいのですが、1980年代以降分布域が台湾から急速に北上しており、江津湖でも最近は毎年確認されているようです。

ベニトンボ171103-534江津湖_サイズ変更
E-620 ZD14-54mmⅡ(33mm) f5.6 1/250秒 ISO500


ほかにミヤマアカネも成熟したきれいな個体がいましたが、うまく写真に撮れませんでした。



2017/11月撮影 江津湖にて
参考:ネイチャーガイド 日本のトンボ(尾園暁、川島逸郎、二橋亮).2012年7月.株式会社 文一総合出版

2017.11.04    カテゴリ:  昆虫類 

   ガガンボの仲間

 
久々に江津湖を歩きました。
実家から江津湖の左岸沿いに広木の管理棟まで9,000歩。折り返して右岸沿いに戻ると20,000歩を超えました。

上江津湖171103-092_サイズ変更
E-620 ZD14-54mmⅡ(14mm) f8 1/320秒 ISO200



下の写真は、朝方に草の影で体を休めていたガガンボの仲間。
ガガンボの仲間はハエ目に属します。

マドガガンボ171103-126江津湖_サイズ変更
E-620 ZD14-54mmⅡ(40mm) f6.3 1/125秒 ISO400



羽模様が特徴的で、縄を巻いたような腹部が渋いです。
マドガガンボだと思いますがどうでしょうか。
分かる方がいれば教えてもらえるとうれしいです。

マドガガンボ171103-137江津湖_サイズ変更
E-620 ZD14-54mmⅡ(31mm) f6.3 1/100秒 ISO400

羽の後ろに突き出ているピンのようなものは「平均棍(へいきんこん)」という器官で、
飛翔時に体の平衡を保つのに役立つそうです。


2017/11月撮影 江津湖にて
参考:
昆虫エクスプローラ ガガンボ図鑑
川の生きもの図鑑:鹿児島の水辺から.鹿児島の自然を記録する会編.2002年6月.南方新社:111頁

2017.08.27    カテゴリ:  昆虫類 

   オオシオカラトンボ 2017夏 

 
 
子供たちの夏休みも今日まで。親にとってはようやく平穏な日常が訪れホッとする時期です。
仕事の方は気が抜けない日々が続いています。


さて、江津湖で8月の中旬に見たオオシオカラトンボ
これからの季節、胴体の色はもっと濃い群青色(ぐんじょういろ)になると思います。

オオシオカラトンボ170811-024江津湖700



2017/8月撮影 江津湖にて

2015.10.30    カテゴリ:  昆虫類 

   ヤマトタマムシ

 
夏に子供たちが、芭蕉園の近くでみつけた
ヤマトタマムシのなきがら。

近くにはエノキ。
 
ヤマトタマムシ150815-560




2015/8月撮影 江津湖にて

2015.09.22    カテゴリ:  昆虫類 

   ミヤマアカネ

 
9月の夕方5時ごろ。

たくさんのウスバキトンボが舞うヨシ原に、
ミヤマアカネたちがいました。15個体ほど。今年はミヤマアカネの当たり年なのかも知れません。

 
ミヤマアカネ150921-1




ミヤマアカネは未熟なうちは雌雄とも黄褐色で、
成熟したオスは真っ赤になります。

この日は、ほとんどの個体は黄褐色で、2個体ほど少し赤みがかった個体がいました。
 


ミヤマアカネ150921-2


2015/9月撮影 江津湖にて

2014.05.17    カテゴリ:  昆虫類 

   ヤマサナエ

 
夕方の江津湖でヤマサナエを見つけました。

飛び疲れたのでしょうか、地上付近の植物にとまってじっとしていました。

yamasanae140502-115.jpg



2014/05/02撮影 江津湖にて

2014.04.11    カテゴリ:  昆虫類 

   コオニヤンマ

 

コオニヤンマの幼虫(ヤゴ)がいました。

kooniyanma140328-048.jpg


小枝にかじりついているようにも見えますが、
一体何をしているところなんでしょうか。

後ろ足にちっこいカワニナが貼りついているのがミソです。



2014/03/28撮影 江津湖にて

2013.08.22    カテゴリ:  昆虫類 

   ナベブタムシ


酷暑が続きます。




熊本を去る前に、
子供たちを江津湖の湧水地へ連れて行きました。


透き通った川の礫底には、
ナベブタムシの幼虫がたくさんいました。
サイズも様々です。

nabebuta130813-1.jpg
nabebuta130813-2.jpg




背面が黒色でカッコいい成虫を一匹だけ見つけたので、
写真を撮ろうとつまむと、指先に激痛が走りました。
ストローのような口吻で刺されたのです。

しばらくうずきましたが、強い毒はないようで、
わずかに腫れたかな?、というくらいでした。


成虫はまた次回、捕まえて写真に撮ろうと思います。




2013/08/13撮影 江津湖にて

2013.05.21    カテゴリ:  昆虫類 

   ゲンジボタル(2013年5月)



桑の木の根本から、
ゲンジボタルが次々と飛び上がりました。


130516hotaru00.jpg




2013/05/16撮影 上江津湖にて
(6枚を合成)

2012.10.04    カテゴリ:  昆虫類 

   ミヤマアカネ

9月23日の加勢川上流。
かつて江津川とも呼ばれていました。

ezuko120923-349.jpg


上の写真とは違う場所ですが、ベニイトトンボのいた湖畔の湿地帯に、
ミヤマアカネ(トンボ科アカネ属)の♀がとまっていました。

miyamaakane120923-3.jpg
(防水ポートのガラス面に水滴がついた状態で撮っています)


個人的には江津湖でミヤマアカネを見るのは、3年ぶりです。

もう少し見渡すと、
胴体が真っ赤な♂もいました。

miyamaakane120923-4.jpg

ヤンマやサナエトンボと比べると少し小型で、
コンパクトなサイズのトンボです。

それでも
真っ赤な胴体や羽の紋様(褐色帯というらしい)が華やかな印象を与える
美しいトンボです。

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和名は深山(みやま)にすむアカネ色をしたトンボという意味ですが、
深山よりもむしろ里山のふもとに多いそうです。


2012/09/23撮影 江津湖にて


参考文献:日本産トンボ幼虫・成虫検索図説(石田昇三・石田勝義・小島圭三・杉村光俊著 東海大学出版会)


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