2017.06.22    カテゴリ:  甲殻類 

   アメリカザリガニの脱皮

 
 
脱皮直後のアメリカザリガニ
外殻がプニョプニョしてました。

ザリガニは武者んよくて(かっこよくて)、子供の遊び相手にはちょうどよいです。



ただし国外外来種なんで厳しい立ち位置です。
繁殖力が強く、駆除の対象になることもしばしば。

アメリカザリガニ脱皮170504-385


この日、某種の繁殖に直接的に支障があるように思えたので、数匹のザリガニを駆除しました。

2017/5月撮影 江津湖にて


2014.01.11    カテゴリ:  甲殻類 

   ビッグアーム


石組みの隙間に、大きな腕を持ったテナガエビが隠れ潜んでいました。

夜行性なので暗くなれば隠れ家から進み出て
活発に活動します。
 
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E-620 ZD14-54mmⅡ(54) f6.3 1/125秒 ISO400 UFL-1(TTL)

2014/01/02撮影 江津湖にて
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2013.05.01    カテゴリ:  甲殻類 

   テナガエビ(2013年4月)

石組みのすき間に、
テナガエビがいました。

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E-620 ZD14-54Ⅱ(54) f10 1/180秒 ISO500






tenagaebi130418-2.jpg
E-620 ZD14-54Ⅱ(54) f10 1/180秒 ISO500

まだこれから大きくなります。


他のすき間からも、長い触覚だけが見えていました。
つまむと、ピンピンというエビの跳ねる感触だけが伝わってきます。



石組みが抜け落ちてできた穴には、
ヒラテテナガエビらしい大物もいました。



やはり自然の石を組んだすき間は、
夜行性の生物の絶好の隠れ場になっています。



2013/04/18撮影 江津湖にて

 

2012.09.05    カテゴリ:  甲殻類 

   スーパーレッド

8月26日。

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次男が
”大きくて真っ赤なアメリカザリガニが欲しい”
と無理を言った。


めんどうだったが、
以前ヒラテテナガエビを捕ったワンド状のところをガサガサすると、
結構巨大なのが捕れてしまった。


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子供は早速、
石で囲ってザリガニのマンションを作って遊んだ。

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ザリガニ君、お疲れさま。


2012/08/26撮影 江津湖にて

2012.08.06    カテゴリ:  甲殻類 

   モクズガニ


通りがかりにウナギ釣りの人に出会った。


ポイントごとに仕掛けを使い分けていると言われた。
針は一つが市販品で、他の三つは手作りだった。

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今日はウナギは釣れず、
獲物はモクズガニ(ケガニ)のようだ。



私の子供時代にも、
石垣のすき間などでドンコ釣りをしていると、

時々モクズガニが足を出すことがあった。

ほとんどこのカニを手にすることはなかったが、
時には餌で穴の外におびき出し、
まんまと網を被せることもあった。

mokuzugani120728.jpg




モクズガニは甲幅60mmまでになる大型のカニで、
ハサミ脚の腕節の末端と掌節に長い柔らかな毛が密に生える。

特に大型のオスでは顕著で
英語では「手袋をしたカニ mitten crab」と呼ばれる。




河口から上流域、水田などに生息する。
10月から翌春の4月までの寒い時期が繁殖期。
淡水域で生活していた成体は、秋になると川を下り、
河口周辺で交尾産卵する。

ふ化したゾエア幼生は、3週間から1ヶ月間海で育ち、
再び川に戻ってから変態し稚ガニになる(両側回遊)。

約2年で性成熟し、寿命は5年以上。


近年、乱獲により小型の個体が多くなっていると言われる。
江津湖でも間違いなく減少している。

ここ3年ほどでモクズガニに出会ったのは、たった一回だけなのだ。




2012/07/28撮影 江津湖にて

参考文献:
川の生きもの図鑑 鹿児島の水辺から 鹿児島の自然を記録する会編 南方新社

2011.06.19    カテゴリ:  甲殻類 

   テナガエビ

"テナガエビはいつ頃が釣れるか"
と父に尋ねると、いつも
”麦の穂が実る頃”
と返ってくる。


テナガエビは、
北海道、琉球列島以外の日本全土に分布し、
体長は大きなもので約90mmになる。

5対の脚を持ち、
前の2対がハサミ脚となっている。

オスの第2脚は体長の1.8倍にもなり、
ハサミの内側に毛が密にある。

テナガエビ1-100417
テナガエビ2-100417
▲ 2010/04/17撮影


額角は木の葉状で、
上縁に10~14の歯が、下縁に2~4の歯がある。

テナガエビ3-110423
▲ 2011/04/23撮影


江津湖では昼間は杭柵工や石垣のすき間、岩の下などの物陰に隠れている。
雑食性で、夜に這い出してきてエサをあさる。

春から夏の夜に、懐中電灯を持って行くと見つかる。

テナガエビ4-110408
テナガエビ5-110408
▲ 2011/04/08撮影


産卵期は5月下旬から9月中旬。

幼生期に海まで流され、
底生生活に移ってから河川を遡上する。


はるか昔の1980年代、
緑川にテナガエビ釣りによく連れて行ってもらっていた。
子供には難しいものだった。


上江津湖にて撮影


参考文献:
川の生きもの図鑑 鹿児島の水辺から 鹿児島の自然を記録する会編 南方新社

2011.05.08    カテゴリ:  甲殻類 

   スジエビ

江津湖でわりと水通しのよい場所の、
石垣の間や岸際の植物の下を探すと、
スジエビをよくみかける。


スジエビはテナガエビ科の一種で、
体長5cmほどと小型。

スジエビ1-100417
2010/04/17撮影
スジエビ2-100417
2010/04/17撮影

日本に広く分布し、
河川に限らず湖、池、沼などの主に淡水域に生息する。

テナガエビのように長い腕(第2胸脚)は持っていない。
体色は透明で、生きているときには腹部中央に1本の明瞭な横縞がある。

頭の額角(目の上から突き出た部分)の上縁には、3~8個の歯があり、
下縁には2個の歯がある。

スジエビ5-110423
2011/04/23撮影


繁殖期は3~10月で、盛期は6~7月。
日本の淡水産コエビ類の中で最も大きな卵を産む。


夜行性のため、夜に灯りで江津湖の水辺を照らすと、
目を光らせたスジエビが結構いる。
人が近づくと一応逃げるが、
そのうち相手の方から寄ってきて、足の上に乗ってくることがある。

スジエビ3-110423
2011/04/23撮影
スジエビ4-110423
2011/04/23撮影


食性は雑食で、動物の死骸や水草などを食べる、いわゆるお掃除やさん。


つり具屋さんでは最近、このスジエビを「モエビ」として
エサ用に売っているようだ。

参考文献:
かごしま自然ガイド 淡水産のエビとカニ 鈴木廣志・佐藤正典著 西日本新聞社
川の生きもの図鑑 鹿児島の水辺から 鹿児島の自然を記録する会編 南方新社


2010.09.12    カテゴリ:  甲殻類 

   サワガニ

7月の梅雨明け直後の江津湖では,
サワガニが元気に活動していた。


サワガニ1-100717


芭蕉園の歩道を渡るサワガニ


サワガニ2-100717

ぞうさんプール横の洗い場は,
小さな水場だが,よくサワガニが見つかるスポット。

サワガニ3-100718
サワガニ4-100718


沢の上流の方では,稚ガニを抱えた母ガニがいた。

母ガニを捕まえると,
数mmの稚ガニが1-2匹,ポロっと落ちて,単独活動を始める。

まだ行くな,
と言っても,勇ましく旅立っていく。

なので,触らない方がいい。

子供の頃は,
母ガニから稚ガニを全部洗い流したりして,
ん~! 残酷だった。

サワガニ5-100718


ハサミがなかなか立派なオス。


サワガニ6-100718


カニの「おうち」を造ってあげているところ。


逃がしてやれよ,というまでもなく,
全部逃げられていた。

サワガニ7-100718


2010/07/17-18撮影 上江津湖にて

参考:大阪府水生生物センターホームページ

2010.06.26    カテゴリ:  甲殻類 

   モエビ(ミナミヌマエビ)

弟家族が海釣りに行くというので,数人で釣りエサのモエビ(ミナミヌマエビ)を捕りに行った。

モエビがいっぺんにたくさん捕れるところ,というのはナカナカなかった。モエビがいそうな,オオカナダモが一面に生えている水路や湧水地はあっても,モエビは数匹ずつしか集まらない。モエビも確実に減ってきているようだ。

ミナミヌマエビ-100417


2010/04/17撮影

2009.09.25    カテゴリ:  甲殻類 

   ヒラテテナガエビ(テナガエビから修正)

加勢川を下りつつ芭蕉園を過ぎ、左岸から湧水が合流する通称「石垣」。
本当は石垣なんかじゃないが、大岩が護岸ブロックに接してゴツゴツしているのでこう呼んでいた。
写真には写っていないが、大岩の周囲は掘られて深く、釣りのよいポイントだった。

タカハヤとテナガエビ1-090919

岸際の水草の下でタカハヤを捕まえた。
今回は撮影用の観察ケースを手に入れたので使ってみた。

タカハヤとテナガエビ2-090919

同様に岸際の水草の下で珍しくテナガエビヒラテテナガエビが捕れた。
ヤマトテナガエビともいわれる。

タカハヤとテナガエビ3-090919

体長70-90mm。

タカハヤとテナガエビ4-090919

一般に河川の河口から上流域まで生息する。テナガエビが流れの緩やかな砂泥底を好むのに対し、ヒラテテナガエビは流れのある石礫底を好む。
昼間は岩の下などに隠れ、主に夜間行動する。

繁殖期は3-9月。
両側回遊型であり、ふ化した幼生は一度河川汽水域まで下ってから、遡上を開始する。

タカハヤとテナガエビ5-090919

ヒラテテナガエビは第2脚が太く、その掌部が少し横扁していることでこの名がついた。
額角の上縁には9-12個の歯があり、このうち4-5歯は眼窩より後ろにある。下縁には2-4個の歯がある。ハサミには大きな歯が1-2個ある。

子供時代は、父につれられ緑川にテナガエビを釣りに行っていた。

2009/09/19撮影
参考文献:
かごしま自然ガイド 淡水産のエビとカニ 鈴木廣志・佐藤正典著 西日本新聞社
川の生きもの図鑑 鹿児島の水辺から 鹿児島の自然を記録する会編 南方新社
川の生物図典 リバーフロント整備センター編 山海堂



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