2012.12.23    カテゴリ:  鳥類 

   クロツラヘラサギ


熊本の父から所用で呼び出されました。
夜の間に用を終わらせ
翌日江津湖へ。



妻との交渉に大敗を喫し子連れとなりました。
冬の水中撮影はおあずけです。



この日熊本の最高気温は6.7℃。



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歩いていると、
すれ違った方からクロツラヘラサギがいることを教えてもらいました。




カモ類やユリカモメに混じり
クロツラヘラサギはいました。



浅瀬に片足でたたずんでいます。

顔を羽にうずめて、
寒さをしのいでいるように見えます。


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コウノトリ目トキ科クロツラヘラサギ。

全身が白く、くちばしと足は黒く、
くちばしの先は長くへら状です。

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エサは魚類や甲殻類などだそうです。



東アジアに生息し、全世界に約2,000羽しかいないとされ、
世界的に絶滅が心配されています。


日本では冬鳥または旅鳥。

日本野鳥の会によると、
日本における2011年度の記録個体数は270羽です。
江津湖でも小数が越冬。


環境省レッドリストおよび熊本県レッドデータブックでは、
絶滅危惧ⅠB類です。






神水まで歩くと2歳の三男が寝ました。

約10kgの子供を片手に抱え戻ります。
重いです。





今度はぞうさんプールにいました。

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先ほどと同じ個体でしょうか。
私の100mm相当のレンズでは、これが精いっぱいです。

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野鳥にとっては、釣り糸も危険なワナ。
からんだ釣り糸の処理には気をつけなければいけません。


2012/12/23撮影 江津湖にて



参考:
公益財団法人 日本野鳥の会 『クロツラヘラサギ調査研究プロジェクト』
環境省レッドリスト 鳥類 (環境省 平成24年8月発表)
改訂・熊本県の保護上重要な野生動植物-レッドデータブックくまもと2009- 2009年9月 熊本県
・日本の野鳥590(平凡社)

 

2012.02.15    カテゴリ:  鳥類 

   狩人

スイゼンジノリ保護区の中で、
アオサギがジッと獲物を狙っていた。


アオサギ1-111231


その姿は、まさに狩人。

アオサギ2-111231

2011/12/31撮影 江津湖にて

2012.02.05    カテゴリ:  鳥類 

   コサギ

コサギ、チュウサギ、ダイサギなど、
全身が白いサギを人は親しみを込めて”白サギ”という。

白サギのなかでも、一番弟分のコサギが、
早瀬で獲物を待ち構えてジッとしていた。
さすがに良さそうなポイントに陣どっている。

コサギ1-040607
コサギ2-040607
2004/06/07撮影


全長は60cm程度。
くちばしは一年を通して黒く、足も黒い。

コサギ3-040607
2004/06/07撮影


しかし足指は黄色で
夏羽では、頭後から2本の飾り羽をつける。

コサギ4-040607
2004/06/07撮影


湧水地の浅瀬などでは、
小魚を追い回すにぎやかな様子もみられる。

コサギ5-111229
2012/12/29撮影


ゴイサギ、チュウサギなどとともにコロニーをつくり、
樹上に営巣する。


2004/06/07、2012/12/29撮影 上江津湖にて


参考文献:
くまもとの自然シリーズ1 江津湖の自然 監修 熊本大学名誉教授 吉倉眞/発行 熊本生物研究所
野鳥観察図鑑 杉坂学監修 成美堂出版

2012.01.14    カテゴリ:  鳥類 

   ヒドリガモ

冬に江津湖を歩くと、
人に馴れたカモが水面を渡りながら集まってくる。

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▲ 2011/12/29撮影



そのカモの中でも江津湖で最も多いものが、ヒドリガモらしい。

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▲ 2012/01/02撮影


オスの頭が色からこの名がある。

オスは頭部が茶褐色で額~頭頂は黄白色。体は灰色から白色をしている。
メスは全体的に赤褐色。
どちらも尾のあたりはやや黒い。


川面に頭を突っ込み、
水草などを食べている様子をよく見る。
雄雌のペアでいることが多いようだ。

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▲ 2012/01/02撮影


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▲ 2012/01/02撮影

間違っていたらご指摘下さい。

2011/12/29、2012/01/02撮影 上江津湖にて


参考文献:
くまもとの自然シリーズ1 江津湖の自然 吉倉眞監修 熊本生物研究所
野鳥観察図鑑 2002年 成美堂出版


2011.12.11    カテゴリ:  鳥類 

   アオサギ

アオサギは、青みがかった灰色の背面を持つ大型のサギ。
全長が90cmを超え、日本産サギ類で最も大きい。


江津湖では普通にみかける。
大きく羽を広げて飛ぶ姿は優雅で、
ツルを連想させる。

ぞうさんプール横の野鳥の森などを、
ねぐらとする。



上流の流れの中で、
アオサギがエサを捕っていた。

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2010/07/07撮影


うまくオイカワを捕らえた。

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2010/07/07撮影


長い首を伸ばして、
ごくんと呑み込む。

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2010/07/07撮影


朝早い時間だと、
歩道に近いこんなところでもエサを探していた。

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2010/07/17撮影


草むらにジッとしているときは、
まるで気配を絶っているようだ。

堂々と背筋を伸ばしたその姿には、
貫禄さえ感じることがある。

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2010/07/19撮影


これは、一本脚のエイハブ船長。
まだ元気だろうか。

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2010/08/15撮影



このアオサギは一応野生なのだけど、
つり人から魚をもらうことに慣れている。

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2011/04/09撮影


ちなみに、成鳥では頭から首にかけての白っぽさが目立つが、
若鳥では灰色にくすんで見えるらしい。



参考文献:
くまもとの自然シリーズ1 江津湖の自然 吉倉眞監修 熊本生物研究所

2011.11.18    カテゴリ:  鳥類 

   ティラピアとサッちゃん

11月8日の江津湖。

今年の江津湖はナイルティラピアが多いような気がする。
上流から下流まで、ナイルティラピアの小さいのが岸辺に群れているのをよく見る。

ナイルティラピア-111108


何匹かとれたティラピアの写真を撮っている時に、いつの間にかアオサギから熱い視線が送られてきた。
これはサッちゃんに違いない。


サッチャン1-11108
サッチャン2-111108

ティラピアを投げてあげると、用心しながらも3匹全部食べてしまった。
でもまだもの足りないようだった。


2011/11/08撮影 江津湖にて

2011.11.11    カテゴリ:  鳥類 

   秋空に爆弾

11月8日の江津湖。暦の上では立冬。

秋の江津湖1-111108

カモもだいぶ増えたこの日、
日中は夏のように暑くなった。

秋の江津湖2-111108
秋の江津湖3-111108


何かの拍子で、水面にいた数百羽のカモたちが一斉に飛び上がった。
上を見ると、トビかミサゴらしい鳥がいた。これに驚いたのだろうか?


秋の江津湖4-111108


カモの群れは、上空を旋回しながら脱糞している。
弾数が多いので命中しそう。


1分もすると、カモの群れはゆっくりとまた湖面に降りた。

秋の江津湖5-111108


飛ぶ気のないアヒルさんはのんきです。

秋の江津湖6-111108

2011/11/08撮影 江津湖にて


2011.05.01    カテゴリ:  鳥類 

   セイタカシギ

江津湖の公園の浅瀬に、
仲の良い2羽の鳥がいた。

セイタカシギ1-110430


ツガイだろうか。

セイタカシギ2-110430
セイタカシギ3-110430

調べてみた結果、
セイタカシギかも知れない。

よく分かりませんが、
存在感のある二羽だった。

2011/04/30撮影 江津湖にて



2010.09.03    カテゴリ:  鳥類 

   カイツブリ

数多く江津湖で見られる鳥のなかで,季節に関係なく目立つ鳥といえば,
カイツブリかもしれない。


カイツブリ1-100719



年中ほとんどを水上で生活し,よく潜って魚を捕まえている。
透明度の高いところでは,足を必死で掻きながら潜水する姿が見られる。

飛べるはずだが,高く飛翔する姿は見た記憶がない。そのかわり,羽ばたきながら水面をよく滑走する。
ケレケレケレという鳴き声と,羽ばたく水音がセットで聞こえたら,自動的にカイツブリをイメージする。



水草で浮巣をつくってヒナを育てる。

ちょうどつがいが,浮巣をつくっているところだった。

カイツブリ2-100719
カイツブリ3-100719

子供の頃,巨大なカエルが潜水するのを見た気がしたが,
あれはカイツブリだったに違いない。


2010/07/19撮影 上江津湖にて


参考文献:
くまもとの自然シリーズ1 江津湖の自然 監修 熊本大学名誉教授 吉倉眞/発行 熊本生物研究所



2010.07.10    カテゴリ:  鳥類 

   ゴイサギ

7月7日。

梅雨の中日で天気がよく、さっそくクマゼミが鳴いていた。梅雨は空けていないが,夏に入った感じがした。

加勢橋の脇にある大きな2本のエノキ

ササバモ100706-1

加勢橋に沿って園路を下る。

ササバモ100706-2

バショウが見え始めると、川は左にぐっとカーブしている。ここは昔から今も変わらずハエ(オイカワ)釣りの良いポイント。

ササバモ100706-3

ゴイサギ100707-1

今年もまた,つり人に魚をねだるゴイサギ君がいた。

ゴイサギ100707-2

子供たちの夏休みも,もうすぐ始まる。


2010/07/07撮影 加勢川にて




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