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2018.09.25    カテゴリ:  江津湖以外 

   タカハヤ


河川の上流や湧水のある川や池などでよく見かけます。
熊本では地方名でアブラメと呼びます。

タカハヤ180922-044
E-620 ZD14-54mmⅡ(32mm) f5 1/180秒 ISO100



2018/9月撮影 熊本県内湧水池にて

2018.09.16    カテゴリ:  江津湖以外 

   富合の井樋橋



熊本市南区富合町にあった井樋橋。昨年の1月に父と訪れました。
平成28年熊本地震で全壊していました。

井樋橋170102-17
2017/1月撮影


慶長13年(1608年)に、加藤清正によって建設されたそうです。両岸の空石積護岸にわずかに面影が感じられます。

父が子供のころに、祖父のウナギ釣りに連れられてここまで来ていたらしい。祖父は緑川で脱皮直後の柔かいカニを捕まえて、それを餌にしていたとのこと。


井樋橋170102-43
2017/1月撮影

井樋橋看板170102-13
2017/1月撮影








下の写真は、復旧中の井樋橋。

井樋橋180803-11上流から
2018/8月撮影



馬門石による伝統的で重厚な空石積構造から、量産型コンクリート化粧パネルを被せた、単なる水利施設に変身。チープ感に溢れ、非常に残念。

井樋橋下流から180803-13
2018/8月撮影




下の写真は、井樋橋の近くにある、ミニパナマ運河とも言われる中牟田閘門。加勢川と緑川とを船が行き来するためのゲートです。

中牟田閘門170102-81
2017/1月撮影

2018.09.03    カテゴリ:  江津湖以外 

   アリアケギバチとオオヨシノボリ (江津湖以外)


熊本県内河川の中上流域に、アリアケギバチがいました。
全長が5cmもない幼魚で、3個体ほどが石の陰に隠れていました。

石を動かして泳ぎ出たところをようやくパチリ。

アリアケギバチ180902-133_700
E-620 ZD14-54mmⅡ(54mm) f5 1/180秒 ISO160 自然光

もっと大きな成魚も2個体、岩の下のすき間に、ムギツクやオヤニラミと一緒に隠れていました。

アリアケギバチは最大で全長30cmほどになるナマズの仲間で、ギギやギバチと似ています。
河川中流域の流れが緩やかな場所や用水路などに生息します。夜行性で、抽水植物帯や、浮石、石垣のすき間などに潜みます。
分布は九州西部の福岡県那珂川から鹿児島県川内川、および宮崎県大淀川の九州固有種。
熊本県内では、緑川水系、菊池川水系、球磨川、杖立川に生息し、球磨川では国内外来種であるギギが侵入し本種と置き換わってしまったそうです。

江津湖にいても不思議ではありませんが、まだ見たことがありません。




同じ場所の早瀬には、オオヨシノボリがたくさんいました。

オオヨシノボリ180902-039_700
E-620 ZD14-54mmⅡ(43mm) f5 1/180秒 ISO160


オオヨシノボリは体長が10cm程度にまでなる大型種で、胸びれ基底上部に明瞭な黒色斑があり、尾びれ基底に暗色横帯があるのが特徴とされます。
ふ化仔魚はすぐに降海し、15~20mm程度に成長して河川を遡上する両側回遊型です。ダム湖等には陸封個体群もいるようです。


2018/9月撮影 熊本県内水路にて (江津湖以外)

参考:
・山渓ハンディ図鑑15 日本の淡水魚(編・監修/細谷和海、写真/内山りゅう).2015.山と渓谷社
・改訂・熊本県の保護上重要な野生動植物-レッドデータブックくまもと2009- 2009年9月 熊本県

2018.08.24    カテゴリ:  魚類 

   オイカワの産卵



平瀬でオイカワが闘争と産卵を繰り返していました。


オイカワ180818-196江津湖700
E-620 ZD14-54mmⅡ(38mm) f4 1/180秒 ISO100



オイカワ180818-193江津湖700
E-620 ZD14-54mmⅡ(38mm) f3.2 1/180秒 ISO100



オイカワ180818-164江津湖700
E-620 ZD14-54mmⅡ(48mm) f5 1/180秒 ISO100





産卵されたところを掃除するかのようにはい回るのはカマツカ君。

カマツカ180818-148江津湖(700)
E-620 ZD14-54mmⅡ(41mm) f5 1/180秒 ISO100


2018/8月撮影 江津湖にて

2018.08.15    カテゴリ:  江津湖以外 

   湧水地のヒラモ

ヒラモほか水中風景180813-139嘉島町下六嘉_700湧水
E-620 ZD14-54mmⅡ(14mm) f3.5 1/180秒 ISO100



2018/8月撮影 熊本県内湧水地にて

2018.08.14    カテゴリ:  江津湖以外 

   ヤマメ (熊本県緑川水系)

 

緑川水系の上流の淵に、放流個体と思われるヤマメが泳いでいました。
全長15cmほどの小型の個体です。

ヤマメ180813-062(700)
E-620 ZD14-54mmⅡ(54mm) f3.5 1/180秒 ISO100



早瀬にはもう少し大きな、いわゆるヤマメらしいヤマメがいたのですが、警戒心が強く接近できませんでした。
ちなみに、小型のイワナの仲間もいました。もちろん、放流個体です。



ヤマメは、北海道、静岡以北の太平洋側、山口県以北の日本海側および大分県を除く九州に分布します。

一生のうち海へ下り大型化するものをサクラマス、淡水域で過ごすものをヤマメと呼びます。繁殖期は10月中旬から11月下旬。淵から瀬に移行する砂礫底が産卵場となります。河川では水生昆虫などの小動物を、海では小魚などを餌としています。



子供の頃からヤマメには憧れていました。
自分の力で初めて釣ったのは佐賀県の日本海側にあるとあるダム湖。大学生の時、夏の終わりに一人でキャンプをした時のこと。夕方薄暗くなってから、#20の毛バリでやっとかけたのでした。


いつかどこかで、ヤマメの繁殖行動を見てみたいものです。


2018/8月撮影 熊本県内河川にて
参考:
・山渓ハンディ図鑑15 日本の淡水魚(編・監修/細谷和海、写真/内山りゅう).2015.山と渓谷社

2018.08.11    カテゴリ:  植物 

   ヒメバイカモ (姫梅花藻)

 
江津湖のヒメバイカモ

となり町の湧水が流れる水路や池でも見ることができます。

ヒメバイカモ180803江津湖-38(700)

ヒメバイカモ180803江津湖-32(700)

2018/8月撮影 江津湖にて

2018.07.25    カテゴリ:  保全活動 

   7月25日付/新生面/コラム/熊本日日新聞

 
 
7月25日付 熊日新聞新生面より

以下引用。



 熊本市の江津湖を「草入り水晶」と称したのは水俣市出身の文豪徳冨蘆花だった。無色透明の石英に緑泥石[りょくでいせき]などの鉱物が含まれた状態を指す言葉だ。水中の藻などが織りなす光景がそう映ったのだろう▼先日、その江津湖を訪ねると、夏休みに入った子どもたちが水遊びで大はしゃぎしていた。強い日差しで一層輝きを増した湖面は「草入り水晶」そのものだったが、水晶とは似ても似つかぬものが湖底にあると聞けば心穏やかではいられない▼その正体は「マイクロプラスチック」と呼ばれる微粒子状のプラスチックごみ。レジ袋、包装容器、ストローといった身近なモノが壊れて生じるという。海洋汚染の要因となり、誤飲した魚や鳥への影響が懸念されている▼その物質が江津湖の底にも蓄積している、と熊本大の研究チームが先月、明らかにした。子どもが使うポリプロピレン製のスコップが発生源の一つらしいとの実験結果もまとまった。水辺の子どもたちには何の罪もないが、その手元についつい目が向いた▼先の国会で、プラスチックを使う事業者はごみの排出抑制に努めるよう法律が改正された。罰則はないが、汚染の広がりを思えば決して空文化させてはなるまい▼蘆花は兄の蘇峰から「怒り虫」と言われる性格だった。各国で使い捨てプラスチックを規制する動きが広がる中、対策が遅れ気味の日本の現状を知れば、腹の虫が治まらないかもしれない。「草入り水晶」のような水環境を守れ-。泉下から、そんな声が聞こえてきそうだ。


引用終わり。

西日本新聞にもマイクロプラスチックの記事が再度掲載されていました。
海を汚染するマイクロプラスチック 私たちにできることは(西日本新聞)


江津湖を会場に計画されている全国都市緑化フェアでも、プラスチックやビニールを極力使わなくて済めばよいですね。



<草入り水晶過去記事>

草入り水晶
草入り水晶 2012
草入り水晶 2015

清流と水草6-090921
2009/9月撮影 熊本市立博物館にて

引用:
熊本日日新聞WEB版/新生面/コラム(2018年7月25日)
西日本新聞WEB版/耕運記(2018年7月25日)


2018.07.23    カテゴリ:  古い絵はがき 

   (熊本名勝)江津湖のボート帆走

 
下江津湖の中ノ島周辺で撮影された写真です。
1918年(大正7年)から1933年(昭和8年)の間に撮影されたものと思われます。

背景の山は飯田山です。


絵はがき_江津湖のボート帆走700


今よりもずっと湧水量が豊かで、スイゼンジノリやセンニンモ等の水生植物が下江津湖も含め広範囲に分布し、今はみられない純系のニッポンバラタナゴや回遊型のカジカ等の魚類も多数生息していたことでしょう。

現在の状況は本当に惜しいことです。

2018.07.21    カテゴリ:  植物 

   オキチモズク

 
江津湖上流のオキチモズク
淡水性の紅藻類です。

オキチモズク180715-284藻器堀川(700)
E-620 ZD14-54mmⅡ(29mm) f6.3 1/180秒 ISO160



2018/7月撮影 江津湖にて




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