2018.07.17    カテゴリ:  魚類 

   フナの仲間

 
 
早朝の上江津湖。

水深1.5mほどのところに、フナが群れていました。ゲンゴロウブナっぽくもあります。
いずれも全長30cm以上もありそうな大型個体です。

ゲンゴロウブナ180715-041江津湖_サイズ変更
E-620 ZD14-54mmⅡ(18mm) f5.6 1/180秒 ISO200






フナ類は警戒心が強いのですが、今回は採餌中の群れにうまく接近できました。
湖底の砂ごとエサとなるものを吸い込み、鰓(えら)で濾しとってから、砂を吐き出しているところです。

ゲンゴロウブナ180715-030江津湖_サイズ変更
E-620 ZD14-54mmⅡ(25mm) f6.3 1/180秒 ISO200





仮にゲンゴロウブナであれば琵琶湖・淀川水系原産の国内外来種です。

ゲンゴロウブナ180715-037江津湖_サイズ変更
E-620 ZD14-54mmⅡ(27mm) f5.6 1/180秒 ISO200



2018/7月撮影 江津湖にて

2018.07.16    カテゴリ:  魚類 

   オオクチバス(幼魚)



江津湖に流れ込む河川の上流域に、オオクチバスのかわいらしい幼魚がいました。全長5-6cmくらい。
体側の黒い帯がはっきりしていて、本当に愛らしい生きものです。
冷たい湧水に、温まった水が流れ込むところにいました。

しかし魚食性の強い特定外来生物。通称ブラックバス
残念ながらここにいてはいけない魚です。

オオクチバス幼魚180715-228(700)
E-620 ZD14-54mmⅡ(54mm) f5 1/180秒 ISO160


2018/7月撮影 江津湖にて

2018.06.29    カテゴリ:  水辺の工法 

   江津湖の多自然護岸

 
江津湖上流の加勢川で多自然護岸による工事が終わったのが1997年1月、その頃に撮った写真です。

木材や石を組んで護岸を固める木工沈床工や杭柵工がもの珍しく、また魚の住みかに良さそうだと直感したのでした。
土木や生物分野の専門家による何らかの助言があり、熊本県の土木部署が形にしてくれたのでしょう。


江津湖多自然-1_1997年1月_サイズ変更

江津湖多自然-2_1997年1月_サイズ変更




下の写真には、今はないボート小屋(右側の茶色の壁の建物)が写っています。

江津湖多自然-3_1997年1月_サイズ変更





下は工事完成から約3年が過ぎた、2000年頃に撮った写真です。

江津湖多自然-5_2000年くらい_サイズ変更
江津湖多自然-4_2000年くらい_サイズ変更
江津湖多自然-7_2000年くらい_サイズ変更





下は工事完成から20年が過ぎた2017年2月に撮った写真です。

170219-045サイズ変更




下は2018年5月に撮った写真。
岸辺にアキニレなどの木が根付いてだいぶ大きくなっています。

2018-05-04 17-12-15 - 0089サイズ変更


昔から土手に湧水があり、足元が汚れやすいところで、子供のころにはここでズボンを汚して祖母にしかられたものでした。
ここに舗装した歩道やコンクリート護岸が整備されなくて実によかったです。現在は湿った環境を好む希少な植物をはじめ、淡水紅藻類、魚類、エビ・カニ類などがよく見られるし、土手の湧水が多自然護岸から水中に抜けるなど、江津湖の良い部分を残すことになったからです。


清水正元氏の著書「阿蘇山麓からの提言 澄んだ湖をつくる」には、スイゼンジノリの主産地であった神水本町松島付近を含む、上流域左岸の重要な湧水域に湖岸道路ができて、都市化が進み、人が定着するにつれ昔の姿が失われたとあります(p.138)。また、下江津湖右岸の江津塘(えづども)の工事では、昭和58年にサイクリング道路設置のため(鋼矢板で)大規模護岸され、マコモやヨシの汀(なぎさ)が消え、多くのドブガイが死滅し、小魚類と小鳥の住みかが消えたとあります(p.148、231)。出入りする大勢の人間によって加えられる自然への圧力が、自然破壊の大きな原動力となるだろうことは疑う余地がない(p.232)、安易な公園化は自然破壊につながるとも書かれています(p.232)。

靴を汚したくない人、快適にランニングやサイクリングをしたい人は、江津湖を今以上に便利に変えようとするのではなく、たくさんある他の舗装された公園に行けばいいだけです。



江津湖にて撮影

参考:
阿蘇山麓からの提言 澄んだ湖をつくる 清水正元著 朝日新聞社

2018.05.08    カテゴリ:  江津湖以外 

   春の小川

 
 
熊本市内の小川を観察しました。



えぐれて深くなったところにはオイカワ、カワムツ、アブラボテ、ヤリタナゴなど。

春の小川180504-209_700
E-620 ZD14-54mmⅡ(23mm) f7.1 1/200秒 ISO250 自然光


ヤリタナゴなど180504-215_700
E-620 ZD14-54mmⅡ(23mm) f7.1 1/180秒 ISO250






障害物周りにはイトモロコ。

イトモロコ180504-222_700
E-620 ZD14-54mmⅡ(49mm) f7.1 1/180秒 ISO250






開けた瀬にはカマツカ。

カマツカ180504-120_700
E-620 ZD14-54mmⅡ(25mm) f7.1 1/180秒 ISO200

カマツカ180504-126_700
E-620 ZD14-54mmⅡ(44mm) f7.1 1/180秒 ISO200

カマツカ180504-227_700
E-620 ZD14-54mmⅡ(49mm) f7.1 1/180秒 ISO250







砂に潜るドンコは珍しいかも。

ドンコ180504-255_700
E-620 ZD14-54mmⅡ(31mm) f7.1 1/180秒 ISO250







ヤマトシマドジョウもいました。

ヤマトシマドジョウ180504-241_700
E-620 ZD14-54mmⅡ(17mm) f7.1 1/180秒 ISO250

ヤマトシマドジョウ180504-245_700
E-620 ZD14-54mmⅡ(29mm) f7.1 1/180秒 ISO250

ヤマトシマドジョウ180504-189_700
E-620 ZD14-54mmⅡ(28mm) f7.1 1/180秒 ISO250






子供がスナヤツメ(南方種)のアンモシーテス幼生を捕まえました。

スナヤツメ幼生180504-295_700
E-620 ZD50mm Macro f8 1/160秒 ISO250 自然光





スナヤツメは一生を淡水域で過ごします。

幼生期は泥中で生活し、泥中の有機物を食べて成長し、変態して成体になると餌を採らないそうです。
幼生は目が未発達で口は裂溝状。

スナヤツメ幼生180504-093_700
E-620 ZD50mm Macro f5.6 1/160秒 ISO400 自然光




2018/5月撮影 熊本市内の小川にて(江津湖以外)
参考:
・山渓ハンディ図鑑15 日本の淡水魚(編・監修/細谷和海、写真/内山りゅう).2015.山と渓谷社

2018.05.01    カテゴリ:  江津湖以外 

   火山とともに

 
 
木柑子のびわ池180429-082菊池市サイズ変更
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180430GW-04_サイズ変更


2018/4月撮影 熊本県菊池市、阿蘇市にて

2018.04.07    カテゴリ:  魚類 

   ヤマトシマドジョウ

 

砂地でのんびりしていましたが、驚いて物陰に隠れました。


ヤマトシマドジョウ180401-023江津湖700
E-620 ZD14-54mmⅡ(54mm) f7.1 1/180秒 ISO250

2018/4月撮影 江津湖にて

2018.04.04    カテゴリ:  甲殻類 

   ミナミテナガエビ

 
杭柵護岸の奥に大きな腕を持ったテナガエビがいたので、
棒で突いて表に出てもらいました。
(夜行性なので昼間は物陰に隠れています)
 
ミナミテナガエビ180401-197江津湖700
E-620 ZD14-54mmⅡ(28mm) f6.3 1/180秒 ISO320

ミナミテナガエビ180401-199江津湖700
E-620 ZD14-54mmⅡ(22mm) f6.3 1/180秒 ISO320



ハサミの先のうぶ毛は短くまばらです。その他の特徴からしても、ミナミテナガエビのようです。

ミナミテナガエビ180401-203江津湖700
E-620 ZD14-54mmⅡ(47mm) f6.3 1/180秒 ISO320


有明海で生まれ、江津湖に上ってきたのでしょう。
食べても美味いはずです。



2018/4月撮影 江津湖にて

2018.04.01    カテゴリ:  魚類 

   遡上してきた魚 (パスワード設定)

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2018.03.06    カテゴリ:  魚類 

   入試前夜 (パスワード設定)

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2018.03.03    カテゴリ:  江津湖以外 

   イチモンジタナゴ (熊本県内湧水池)

 
 

熊本に定着しまくっている国内外来種のイチモンジタナゴ。湧水池に歳をとった大型のものが3個体いました。

この池では、去年からイチモンジタナゴが見られ始めました。川からイチモンジタナゴが上がって来れるのなら、カネヒラアブラボテがいてもいいのですがいません。なので、イチモンジタナゴは意図的に放流されたものかも知れません。

放流はいけない放流はダメ放流はかんぽす放流はしません。


イチモンジタナゴ180224-118_700
E-620 ZD14-54mmⅡ(48mm) f8 1/100秒 ISO400

この近くの別の池には、もともとはバラタナゴがいたと聞きますが、国内外からの外来魚が入れられて今では見かけないようです。

水草も魚も昔は別の風景があったのでしょう。



2018/2月撮影 熊本県内湧水池にて(江津湖以外)


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