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2023.12.03    カテゴリ:  植物 

   広がっていたヒメバイカモ

 
季節が過ぎ去ってしまいましたが、
今年の夏は水草のヒメバイカモがかなり広範囲に広がっていました。

ヒメバイカモ230814-117江津湖(2000)




当然、年によってあっちに生えていたものがこっちに移っていたり、
少ししかなかったものがある年にはなくなっていたりと、年ごとの変動はありました。

それにしても、今年の夏はえっ!こんなところにも!
といった感じで、今までになく広範囲に広がって花を咲かせていたのでした。

ヒメバイカモ230814-147江津湖(2000)

ヒメバイカモ230814-130(2000)


どうやら昨年の10月に、砂取小の児童や熊本市の職員の方、ボランティアの方々が、
緑化フェアのために江津湖の清掃を行ってくれたようです。
清掃とはいっても、やたら草などを回収するものではなく、水底の余分な堆積物などを除去されたようです。

そのお陰で生育条件が整ったのでしょう、ヒメバイカモの大量発芽につながったようです。
きれいなものを見せていただきました。清掃に参加されたみなさん、お疲れ様でした!


2023年8月撮影 江津湖にて

参考:
ゾウさんプール清掃活動
https://twitter.com/K_Onishi/status/1523991386000740353


2023.11.19    カテゴリ:  風景 

   夏の下江津湖

 
熊本を離れて30年があっという間に過ぎてしまいました。
今でも熊本に助けられているな、と思うことがあります。


下の写真は8月の下江津湖です。

下江津湖230814-218(2000)

下江津湖230814-211(1800)


2023年8月撮影 江津湖にて

2023.08.28    カテゴリ:  昆虫類 

   アジアイトトンボ(Ischnura asiatica)

 
アジアイトトンボ。
ごく普通のイトトンボ。
トンボ目イトトンボ科アオモンイトトンボ属アジアイトトンボ(Ischnura asiatica)。

私の幼少期、1980年代にゾウさんプールのあたりを通ると、
オオカナダモの上や園路でイトトンボの仲間をよく見かけた。

小さな子供が手にすることができる数少ない生き物の一つだった。

アジアイトトンボ230814-138(2000)


ところで昔は、街中を歩いて江津湖に来ると空気がひんやりと感じた。
これが湧水地帯に入ったという合図になる。
そして同時に、東濱屋花実やなどから噴き出されるウナギを焼く煙に体を包まれたものだった。

今はというと、ひんやり感がない。
湧水量が減って水位が下がり、水面が遠くなったこと、江津湖周辺の都市化・公園化が進んで樹木や草木が伐採され乾燥が進んだこと、地球温暖化が進んだこと、おそらくこれらが原因で昔のような冷んやり感がなくなったのだと思う。


2023年8月撮影 江津湖にて

2023.08.19    カテゴリ:  植物 

   真夏のヒメバイカモ(Ranunculus kadzusensis)

 
ヒメバイカモ(Ranunculus kadzusensis)。
キンポウゲ目キンポウゲ科キンポウゲ属の沈水性の水草。

ヒメバイカモ230814-177(2000)


2023年8月撮影 江津湖にて

2023.04.05    カテゴリ:  魚類 

   OLYMPUS E-3

 
いまメインで使っているカメラはオリンパスのE-3です。
3年近く前に、「水中写真のすき間」を運営される裏隊長さんからE-3、アンティスのハウジング、レンズ、その他もろもろいただきました。

感謝です!


230328TG-119(1800).jpg P3197580(1800).jpg


このセットは裏隊長さんと一緒に北海道から沖縄まで渡り歩いた百戦錬磨の機材です。
フラッグシップ機だけあって、私が以前使っていた入門機E-620+純正ハウジングに比べると、
ファインダーの視野が広くオートフォーカスも速く、操作性もよいです。

ZD50mmマクロのマニュアルフォーカスなんかもピントを合わせやすくなりました。
例えば下の江津湖を遊泳するオイカワは、50mmマクロを着けたE-620では追いかけるのがなかなか難しかったのですが、
E-3では落ち着いて撮ることができます。

オイカワ210725-136(1800)



E-3は宇宙飛行士の若田光一さんが宇宙に持って行くほどタフなカメラなんですが、
私の扱いが悪いこともあって近頃は心配な部分が出始め、
そろそろ休ませるかな、とも思っています。


予備機になっても、ずっと大切にしていきたいカメラです。



熊本県、福岡県にて撮影

2023.03.21    カテゴリ:  甲殻類 

   クロイサザアミ? (Neomysis awatschensis)

 
小さなエビのようなものがたくさんいました。
流水中にも止水中にもいます。

これがクロイサザアミでしょうか?
アミ目アミ科イサザアミ属クロイサザアミNeomysis awatschensis)。

クロイサザアミ230305-022(2000)


2023年3月撮影 江津湖にて

2023.03.18    カテゴリ:  魚類 

   ウキゴリ(Gymnogobius urotaenia)

 
スズキ目ハゼ科ウキゴリ属ウキゴリGymnogobius urotaenia)。

お腹の辺りが黄色くなっているのは、メスの婚姻色。
これからが産卵期です。

ウキゴリ230305-368(1800)

撮影させていただいた採集者のご家族のみなさん、
どうもありがとうございました。


2023年3月撮影 江津湖にて

2023.03.17    カテゴリ:  魚類 

   セボシタビラ (Acheilognathus tabira nakamurae)


 
コイ目コイ科タナゴ属セボシタビラ(Acheilognathus tabira nakamurae)。


セボシタビラ230305-426(1800)


2023年3月撮影 江津湖にて

2023.03.10    カテゴリ:  魚類 

   タカハヤ(Rhynchocypris oxycephala)


湧水が大好きな魚、タカハヤ
コイ目コイ科アブラハヤ属タカハヤRhynchocypris oxycephala)。

熊本ではアブラメと呼びます。
ある程度の年配のおじちゃん、おばちゃんだったら、アブラメと言えばご存じのことが多いです。
湧水があちこちにある熊本では、割と馴染みのある魚です。

この日も水が湧きだす深みを泳いでいました。
小さな魚なんですが、
結構かわいいです。



子供のころ私がハエ釣りに行くっていうと、叔父にはよくアブラメを釣ってきてくれと言われました。
元料理人の叔父はハエ(オイカワ)よりもアブラメを炊いたものの方がおいしいと言います。
骨が柔らかいからでしょうか。

タカハヤ230305-235(1500)


2023年3月撮影 江津湖にて

2023.03.08    カテゴリ:  魚類 

   カワアナゴ (Eleotris oxycephala)


川底で一瞬、砂煙が上がりました。

カワアナゴです。
捨石のすき間に隠れていました。

スズキ目カワアナゴ科カワアナゴ属カワアナゴEleotris oxycephala)。

主に夜に活動し、昼間はこうした障害物に潜んでいるので、
なかなか見つけることがありません。個人的には江津湖で初めての目撃です。

江津湖での電気ショッカーを使った調査では、普通に確認されているようなので、
私が見つけきれていないだけですね。

川の下流域から汽水域に生息します。
両側回遊性で、川で生まれた仔魚は一度海に下り、
稚魚期に川を遡上します。

胸びれは分離していて吸盤状にはなっていません。


カワアナゴ230305-443(1500)


次回は、全身を撮影してみたいです。


2023年3月撮影 江津湖にて
参考:山渓ハンディ図鑑15 日本の淡水魚(編・監修/細谷和海、写真/内山りゅう).2015.山と渓谷社


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