2018.03.03    カテゴリ:  江津湖以外 

   イチモンジタナゴ (熊本県内湧水池)

 
 

熊本に定着しまくっている国内外来種のイチモンジタナゴ。湧水池に歳をとった大型のものが3個体いました。

この池では、去年からイチモンジタナゴが見られ始めました。川からイチモンジタナゴが上がって来れるのなら、カネヒラアブラボテがいてもいいのですがいません。なので、イチモンジタナゴは意図的に放流されたものかも知れません。

放流はいけない放流はダメ放流はかんぽす放流はしません。


イチモンジタナゴ180224-118_700
E-620 ZD14-54mmⅡ(48mm) f8 1/100秒 ISO400

この近くの別の池には、もともとはバラタナゴがいたと聞きますが、国内外からの外来魚が入れられて今では見かけないようです。

水草も魚も昔は別の風景があったのでしょう。



2018/2月撮影 熊本県内湧水池にて(江津湖以外)

2017.11.28    カテゴリ:  植物 

   外来種三昧

 
 
江津湖でブラジルチドメグサが繁茂する中に、ナガエツルノゲイトウがありました。
どちらも特定外来生物です。

ナガエツルノゲイトウ171103-156江津湖




花柄があるので「ナガエ」ツルノゲイトウ。
南米原産の多年草で、茎は長さ1m以上で中空、水中や地上を分枝しながら這う。
花期は5~10月。葉腋から長さ1~4cmの柄を伸ばし、先端に径約1.5cmの白い花序をつける。

やや乾燥した場所も含めて幅広い環境で生育可能だが、水湿地では特に旺盛な繁殖力を示す。
アクアリウム等観賞用に導入後、野外逸出したと考えられています。
世界的な侵略的外来種。植物体断片からの再生力も強く、いったん侵入・定着すると根絶は容易ではないとされています。

ナガエツルノゲイトウ171103-164江津湖





こちらはブラジルチドメグサ
江津湖在来の水草ヒメバイカモササバモがあるそばで、このような大規模なマット状の群落を作られると心配です。

ブラジルチドメグサ171103-443江津湖





さらにボタンウキクサ(通称ウォーターレタス)が加わってます。こんな状態は江津湖では珍しくありません。特定外来ではありませんが、ホテイアオイが混じることもあります。

外来種3種171103-198江津湖



上江津湖、中江津湖、下江津湖の岸際、川、水路、池のいたるところに、特定外来生物の水草が繁茂しています。根絶は無理なのですが、定期的に駆除を続けることで、在来種が生き延びている側面もあるのではないでしょうか。
電気ショッカー船による外来魚駆除についても、色々な背景や事情があるにしろ、やった方がよいと思います。


時々ニュースに流れているように、様々な人たち、団体が外来種駆除に取組んでおられるのはありがたいことです。 
骨が折れる作業ですので、人海戦術が一番です。



下の写真は、今年割とよく繁茂していた在来種のヒメバイカモ

ヒメバイカモ171103-040_サイズ変更




2017/11月撮影 江津湖にて
参考:
ネイチャーガイド日本の水草.角野康郎.2014年9月.文一総合出版:264頁
国立環境研究所 侵入生物データベース



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