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2018.09.19    カテゴリ:  江津湖以外 

   夏のムギツク

 
 
博多湾流入河川。


ムギツクが石に付いたものを、ツンツンと捕食していました。川でよく見る光景です。

ムギツク180714-051_700
E-620 ZD14-54mmⅡ(50mm) f5 1/180秒 ISO100







人を警戒して、隠れ処としていた倒木から離れるムギツクの群れ。
コソコソっ、ゾロゾロっ。

ムギツク180714-054_700
E-620 ZD14-54mmⅡ(28mm) f5 1/180秒 ISO100






岩盤でエサを捕るムギツク。
背びれや尾びれの橙色がきれいです。

ムギツク180714-197_700
E-620 ZD14-54mmⅡ(50mm) f7.1 1/160秒 ISO100



2018/7月撮影 福岡県博多湾流入河川にて

2018.01.01    カテゴリ:  魚類 

   新年 2018

 
 
新年おめでとうございます。


昨年末の江津湖では、ムギツクの幼魚をたくさん観察することができました。
湧水で水温が一定だからでしょうか、冬でも体色が金色に輝き、黒のラインがくっきりしていてとてもきれいです。

その一方で数が減っている種や、新たに江津湖に居ついているらしい種もあるようです。

ムギツク171230-137江津湖700
E-620 ZD14-54mmⅡ(54mm) f6.3 1/180秒 ISO500


限られた範囲のほんの一コマに過ぎませんが、今年も江津湖の様子を写していけたらと思います。



2017/12月撮影 江津湖にて

2017.10.02    カテゴリ:  江津湖以外 

   ムギツク

  
 

カネヒラを撮影した水路には、大小のムギツクもいました。
ムギツクは、熊本では「コモソバエ」という地方名でも呼ばれるようです。

ムギツクの体は細長く側扁し、吻は縦扁し、吻は細長く、一対の口ひげを持ちます。
吻端から尾びれ基部まで明瞭な黒色縦帯を備え、大型個体ではこれが不明瞭になります。側線は完全です。
 
ムギツク2-170909-700
E-620 ZD14-54mmⅡ(25mm) f7.1 1/180秒 ISO250





河川中流域とこれに連絡する水路に多く生息し、流れの緩やかな河川の淵やよどみを好みます。動物食に偏った雑食性で、これらの餌が生息する木杭や石の周りでよくみかけます。

繁殖期は5~6月。卵は大きな石や岩盤、水草や流木に産みつけられます。オヤニラミドンコが生息する河川では、これに托卵するそうです。

稚仔魚・幼魚期は群れていますが、成長とともに単独で行動するようになります。
また、ムギツクカワヒガイと一緒に群れて行動している様子を見たことがあります。


ところで何度か書いていますが、私が小学生の頃には江津湖のゾウさんプールに潜ると、岩の周りで採餌する小さなムギツクたちを観察することができました。まるで水族館にいるようでとても楽しかったことを覚えています。
あの頃の江津湖ではまだ国内外来種のニゴイイチモンジタナゴを見ることがなく、国外外来種のバスやティラピア類に遭遇することもなく、タナゴの仲間がそのあたりで簡単に釣れていた時代でした。


もちろん、現在の江津湖にもムギツクはいます。目立たない魚ですが江津湖の在来種、大切にしたいメンバーです。


2017/9月撮影 熊本県内水路にて (江津湖以外)

参考:
くまもとの自然シリーズ1 江津湖の自然(監修/熊本大学名誉教授 吉倉眞).1986.熊本生物研究所
山渓ハンディ図鑑15 日本の淡水魚(編・監修/細谷和海、写真/内山りゅう).2015.山と渓谷社


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