2012.08.16    カテゴリ:  魚類 

   コイなどの放流について

梅雨明けの上江津湖。

オオカナダモが茂る水面でコイが集まって戯れている。
産卵中のようだった。



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江津湖にはよく太ったコイがいる。
しかも異常なほどに数が多い。


koi120728-1.jpg
オリンパスE-620 ZD14-54Ⅱ f9 1/80秒 ISO400




まれに子供らとコイを釣ると、
通りかかった人から逃がしなさいと言われる。かわいそうに何で釣るのと言われる。


コイに並々ならぬ愛情と憧れをお持ちの方は少なくない。




言われなくても逃がすつもりだが、
実は野外でコイが増え過ぎるのはあまりよろしくないようだ。


コイは雑食の大食漢で、貝でも水生昆虫でも魚でも何でも食べる。
その悪食ぶりから、世界の侵略的外来種100に選定されている。

(詳しくは下記サイト参照)
侵略と撹乱の果てに
コイの暗黒面の話




そんなコイがたくさん泳ぐ江津湖は、
他の生き物にとってどうだろうか。


コイに限らず、オイカワフナウナギミナミヌマエビなど、よそから持ってきた魚の放流が、
きれいで健康的な環境をつくるというイメージは改めてもらった方がいい。


ずいぶん前に日本魚類学会が策定した
生物多様性の保全をめざした魚類の放流ガイドライン(放流ガイドライン、2005)」は、
江津湖でもとても参考になる考え方だと思う。




2012/07/28撮影 江津湖にて


参考:日本魚類学会webサイト

裏隊長さん

こんばんは。ご訪問ありがとうございます。
ソメイヨシノ=コイ、ということに今気づきました。ありがとうございます。
野生型のコイはまだ見たことがないです。江津湖では絶望的ですが、さすが琵琶湖です。大きくてビワマスなど魚種も多く奥が深いですね。
かくびんたさん、こんばんは。

日本人は全国どこへ行ってもソメイヨシノを植えたがり、コイを放ちたがりますので、困ったものです。ソメイヨシノはクローンですし、放流されるコイはまず外来種ですもんね。
先日、琵琶湖でようやくコイ在来種らしきものを撮影しましたよ。






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