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2019.05.18    カテゴリ:  江津湖以外 

   飯田山の背比べ

今年も近所のアマガエルが合唱する季節になりました。
今住んでいるところは街中で田んぼもないのですが、日が暮れるととある公共施設からアマガエルの鳴き声が聞こえてきます。


そういえば、連休中に長男と益城町の飯田山に登ったのでした。
飯田山は、熊本市民にはなじみの「託麻ケ原」の東側、益城町にある標高431.2メートルの山です。

途中の石積にニホントカゲがいました。

ニホントカゲ190504-374益城町飯田山(700)




山頂付近は植物が刈り払われ、ちょっとした草地になっています。

長男190504-403飯田山(700)
飯田山三角点190504-381飯田山(700)




マルハナバチの仲間でしょうか。

マルハナバチの仲間190504-394飯田山(700)




シダ植物の若芽です。ワラビなんですかね。昔は西原あたりの草原に、家族でワラビ狩りに行っていました。

ワラビ190504-418飯田山(700)




たくさんあった野の花。名前は分かりません。

山野草190504-421飯田山(700)





遠く金峰山(標高665.2m)を望む。
手前に江津湖が光っています。

江津湖と金峰山190504-410飯田山(700)

国府高校のHPに、飯田山の背比べの話が載っていました。
以下、引用です。



その昔、飯田山(いいださん)が金峰山(きんぼうざん)に背くらべを申し込んだところ、金峰山は「オレに勝つはずがなかろうが」と軽くあしらいました。それに怒った飯田山は「いや、自分の方が絶対に高い!」と言い張り、結局互いの項上に樋(とい)をかけて水を流しどちらが高いのか比べてみようということになりました。

 そこで、山頂間に樋を渡し、水を流してみると、高さ自慢を言い出した飯田山の方へ流れてしまい、すっかり恥をかいた飯田山は背比べなど、もう「言い出ださん」と言ったとか。このことから、いつの間にか「飯田山(いいださん)」と呼ばれるようになったそうです。また、飯田山の頂上付近にある池はこの時の樋の水がたまってできたものといわれています。



引用終わり。


この時使った水は江津湖の水だったという話もあります。
また、江津湖で撮られた昔の写真でも、背景に飯田山や金峰山が写っているものが多く、その山の形から撮影した方角を知ることができます。

金峰山と飯田山。熊本では馴染み深い山なんですが、飯田山に登ったのは初めてで、ずっと残っていた宿題を済ませたような気持になりました。最近一緒に行動することが少ない長男と二人で登れたのもよかったです。ありがとう!



2019/5月撮影 益城町飯田山にて


引用:肥後の民話と伝説.熊本国府高校ホームページ

2019.05.08    カテゴリ:  江津湖以外 

   浅い水路にて


緑川水系の浅い水路で見た小さなカゼトゲタナゴ
三面張ながら砂礫が薄く堆積し、そこに小型のマツカサガイイシガイもいました。


カゼトゲタナゴ190504-065(700)
E-620 ZD50mm Macro f5 1/180秒 ISO160


カゼトゲタナゴ190504-043(700)
E-620 ZD50mm Macro f5.6 1/160秒 ISO160



緑川水系の水路でも農業基盤整備や震災復興のための工事が進んでいて、その住みかは減っていくばかりです。

貴重な生きものが残る水路なのでその存在がよく把握されて、配慮されるとよいのですが。。



2019/5月撮影 熊本県緑川水系の農業用水路にて

2019.05.02    カテゴリ:  魚類 

   雨の日のタカハヤ


江津湖でタカハヤを観察しました。
熊本に住んでいた子供の頃は、父や叔父からアブラメという呼び名を習いました。

タカハヤは冷たい湧水に依存する魚で、上江津湖ではレギュラー中のレギュラーメンバーです。体長は5cm余りと小型です。小さいがゆえに私はタカハヤの撮影が苦手なんですが、今回割とまともに写っていました。湧水が流れ込むところの植物の下などに群れていることが多いです。



この日は水底の斜面で藻類か何かを盛んに食べていました。

タカハヤ190430-63(700)
E-620 ZD14-54mmⅡ(54) f5.6 1/180秒 ISO200




岸近くにいて常に食い気があるので、小さな針(秋田キツネ1号など)を使って釣りをすれば小さな子供でも釣ることができます。

タカハヤ190430-60(700)
E-620 ZD14-54mmⅡ(54) f5.6 1/180秒 ISO200

タカハヤ190430-59(700)
E-620 ZD14-54mmⅡ(54) f5.6 1/180秒 ISO200



この日産卵はみられなかったものの、大型の個体が並行遊泳したり、オスらしい個体がメスを追ったりするのを観察できました。以前白い橋の上で出会ったおじいさんの言葉を借りれば、「タカハヤが動揺している」といった感じです。産卵が近いのでしょう。


地味な魚ではありますが、街中にタカハヤが暮らす川はそう多くはないのではないでしょうか。江津湖の湧水を指標する種として市民にもっと知られ、大切にされてもよいと思います。



2019/4月撮影 江津湖にて



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